万年青の葉芸 斑の種類 柄
葉芸 虎柄(とらがら) 品種(児玉残雪)
葉のところどころにあらわれた白又は乳白色の大小さまざまな形の柄模様をいいます。虎柄は気温や太陽光線の採り方により現れたり、消えたりします。安定的に虎柄を現わすには、芽出し以後、太陽光を充分に採ると色が鮮明になります。
太陽殿の虎 (たいようでんのとら)
「太陽殿」に華やかな虎が現れた品種。濃緑色の波葉に白黄色の覆輪をかけ、白虎が冴える。虎も様々な形に現れ、大きな白虎、星を散らしたような星虎、流れるように入る流れ虎など魅力溢れる品種。
太陽殿の虎 (たいようでんのとら)
虎という白い大きな柄は、虎柄と言われ、虎にたとえられます。白や黄色の大小の斑点が葉の所々に現れるもので、斑点の形状によって模様となり美しい。点々と入る散り虎、流れるように入る流れ虎がある。秋になって雪白に冴えるものほど最上で、逆にボケてくるものはボケ虎と呼んでいる。品種によっては血統があり、虎の優劣によって価格の差が現れる。
虎柄 白雀(しろすずめ)
虎柄の品種
小葉系統 玉獅子の虎・
中葉系統 富士の雪・朝陽・帽子の虎・白牡丹・文鳥丸・翁錦・白雀
大葉系統 太陽殿の虎・江戸残雪(宗石の虎)・児玉残雪・高千穂