福錦 (ふくにしき)

分類    羅紗系統
作出年代  不明
登録    不明
作出者    坂井寅市 (兵庫県)
命名者    常川保太郎 (愛知県)
登録者    日本萬年青連合会

福錦(ふくにしき) 『お多福』の縞入り。濃緑色の丸葉に縞柄を現す。
性質は強健、繁殖特に良い。柄により価格の差があります。

可愛らしい中型種。「お多福」を元木とした、縞の入る「福錦」。性質は強く、採光・肥料は普通。

福錦(ふくにしき)2年生  丸い葉型に縞柄を現し熨斗芸を見せています。

福錦(ふくにしき)2年生  丸い葉型に縞柄を現し熨斗芸を見せています。

司べっ甲 (つかさべっこう)

分類    薄葉系統 江戸おもと
作出年代  不明
登録    年
作出者   不詳
命名者   不詳
登録者   日本萬年青連合会

司べっ甲(つかさべっこう) 4年生  鉢5.0号

葉長20㎝~25㎝葉幅5~6㎝ 内外濃緑色の葉に黄金色、玉模様の輝くようなちり斑を現す。本種の中で柄の美しく現れる物を金鶏と呼ぶ。
春先から採光を強めに管理すると鮮やかさが増す。
性質は強健で作りやすい。

古今輪 (ここんりん)一文字系統

特異な葉型  一文字系

古今輪 (一文字)

「地球宝」や「日月星」に代表される葉が樋のような葉形のグループを一文字系と呼びます。実生で作出することができず、すべて「一文字」を祖先とした根変わりにて選別されています。

日月星→鯱

 

左(鯱)→右(銀月)

地球宝→地球錦(地球宝の覆輪抜け)

朝陽→鯱の虎

鯱の虎→阿波の白虎

 

一文字 (古今輪)

日月星 (覆輪) 地球宝(図柄) 旭光宝(図柄羅紗地)

地球錦 (図柄・覆輪抜け・裏芸)

朝陽 (虎柄)

天錦章 (縞柄)

 (羅紗地)

銀月 (雪白覆輪)

鯱 (覆輪抜け・裏芸)

富士の雪 (虎柄)

富士の図 (図柄)

 

阿波日月 (大覆輪) 阿波の白虎(虎柄) 阿波日月の図(図柄) 天朝鶴(超大覆輪)

古今輪 (ここんりん) 一文字

浜千鳥 (はまちどり)

分類      薄葉系統 獅子系
作出年代    不明
登録    昭和年
作出者   不詳
命名者   不詳
登録者

 

葉は柔らかく千鳥が舞うような葉姿濃紺緑色の葉に甲竜・折熨斗・ビリ葉を現す繁殖は割り子。 この品種は裏芸も現すことがあり、
笑福獅子のような面白い巻きをみせる。獅子系自体、葉が巻いて面白いのだが、四君子や五万石のような正統派もいれば、この品種のように個性を、より光らせた品種もあります。

 

 

五大高嶺 (ごだいたかね)

分類   大葉系統   江戸おもと
作出年代 文久元年
登録
作出者  速水某 (東京都)
命名者   ()
登録者

葉幅広く、立ち葉で、濃緑色の地に乳白色の覆輪をかけます。性質は強健で子上げ良い。採光、肥料は強くて良い。実付き良く露地植えも可。

『五大州』の縞柄が抜けたもの→ 『五大高嶺』

鎧掛の松 (よろいがけのまつ)

分類    薄葉系統  中型
作出年代  不明
登録
作出者   不詳
命名者
登録者  不詳

濃緑色の葉に白斑を現す。株立ちになりやすい。性質は強健で作りやすい品種です。丈夫で作り易い、実付きも良い。

 

10月2日の実

寿海 (じゅかい)

分類    薄葉系統  縞甲系
作出年代    昭和39年
登録    昭和13年
作出者   水野淳蔵(愛知県)
命名者   水野淳蔵(愛知県)
登録者  ()

葉長15㎝、葉幅1.5㎝内外の小型縞甲。中立ち葉型となり、浅井樋葉で清楚な風姿を見せる。板地で重厚な葉肉を持ち、雪白の覆輪を見せる。葉面に繊細な雅糸竜が白くノリを引くこととなり、葉先が鋭く尖る。昭和39年(月光親)×(実母F1)の交配で生まれる。

玉雅糸竜(たまがしりゅう)

鋭い葉先

月宮殿 (げっきゅうでん)

分類    薄葉系統  縞甲系
作出年代    昭和初期
登録    昭和9年
作出者   (静岡県)
命名者   榊原純平(愛知県)
登録者   榊原純平(愛知県)

 

縞甲竜型。中型種。葉は濃緑色で艶があり、葉肉も厚く、純白の覆輪がかかる。甲竜・雅糸竜・玉竜などの芸を現す。性質は丈夫で繁殖は良い。昭和初期に生えたもので、静岡県清水市の梅林寺で生えた「縞甲竜」の実生が増殖していたものを、初代三光園主・榊原清市と宝生園主鈴木菊三郎氏が見出して、精光園主・条駒吉氏を経て愛知県知多郡の 榊原純平が求め、命名、紹介する。

宇宙宝 (うちゅうほう)

分類    薄葉系統  縞甲系
作出年代    不明
登録    昭和13年
作出者   中塚政之助(兵庫県)
命名者   水野淳治郎(豊明園初代)
登録者   沢田松太郎(愛知県)

葉長15~20㎝・葉幅4㎝内外の中型種。葉は名前のとおり宇宙を目指すかのような立ち葉で、地合いは硬く、やや薄い紺緑色の紺性になる。当才・二才の頃には葉肉がやや薄いので葉先は垂れ気味となる。4~5才位になると葉肉が増して乳白色の大覆輪を現し、総雅糸竜、剣葉を現す。葉先は鋭く尖り、葉の中央に低い甲竜を現す。現在縞柄の入った物は少なくなり、大変珍重されている。

縞甲竜系。中型種。葉は淡い黄色みを帯び、立ち葉性で、葉先は鋭く尖っている。乳白色の太い覆輪が、幅広の葉にかかる姿には気品がある。甲竜・雅糸竜・本剣などの芸を出す。性質、繁殖ともに普通。

秋田三光 (あきたさんこう)

分類   大葉系統 縞柄
作出年代 不詳
登録   昭和年
作出者  不詳 ()
命名者  不詳 ()
登録者

中立ち葉で少し葉が横に広がります、白い薄い覆輪をみせ黄白色の縞柄を見せて、葉の中央部や先端に白い虎斑を現す。虎、縞柄が出ます。春先から入梅時期まで日光をあてて(午前中)管理すると柄が良く現われ残ります。