江戸の伝統園芸 錦糸南天 千鳥
江戸時代から千鳥はありました。
ただ一筋に万年青をはぐくむ
岡崎 滝山東照宮 おもと
この度は、素晴らしい情報を教えてくださり本当にありがとうございました。
お陰様で万年青の彫刻一覧にも一つ増えました。
万年青の歴史を深く知ろう、素晴らしい万年青の世界を知ってもらおうと豊明園は100年以上、亀の足で地道な活動を続けています。特に万年青の歴史というテーマでは家族でやっている豊明園では時間もお金も知識もすべてが足りていません。
日本の神社、どの山に万年青が自生しているのか、古い有田焼などの万年青の陶器、日本や中国の薬草書、世界中の美術館にある万年青の彫刻、着物、陶器など、なんでも構いません。万年青の歴史が分かる資料を一緒に調べてくださる方を募集しています。
こちらにもよく探せばありそうだったのですが、見つかりませんでした。
水木しげる先生も!!!
こんな風に、隠し彫刻のように万年青が彫ってあります!!
この彫刻のレベルの高さ!職人の技!
どれも素晴らしい万年青ですね。
おもと美人
江戸時代から万年青と美人はよく合います。おもと美人画を見たことのある人も多いでしょう。華のある獅子を、短冊家の吉祥鉢に植えて
万年青の花言葉が、【長寿】と【永遠の繁栄】なので、長寿の祝い、結婚式、新築、引越し、お正月と祝い事に用いられます。
天福の霊草として、いけばなでは使われています。
おもとをもつ美人図
おもとの人気運動で宣伝に使っていました。
そこまでして品種を愛した豊明園初代
新成人 不老長寿のおもと新生殿 おもと着物友禅染め
『農業全書』(のうぎょうぜんしょ)は、元禄10年(1697年)刊行された農書。出版されたものとしては日本最古の農書である。
全11巻あり、1巻から10巻は、元福岡藩士の宮崎安貞(みやざき やすさだ)著。11巻は貝原益軒の兄貝原楽軒著で付録である。序文は貝原益軒。刊行には貝原一族が深く関わっていた。
明の『農政全書』に多く知識を得ながらも、日本の事情に合うように執筆されている。植物の絵入りで、五穀・菜・菓木など当時栽培されていた植物がほぼすべて網羅されている。ただし、筑前藩をはじめとして西日本を巡回し、それを基とした執筆のため、栽培適期などは西日本に適合している。また、農業政策の一環として、農民に薬種の栽培を奨励するなど、国益思想を具体的に論述している先見性も評価されている。
最も体系的な農書という評価を得ており、日本の農業に与えた影響は計り知れない。明治に至るまで何度も刊行され、多くの読者を得ただけでなく、本書に影響・刺激を受けて執筆された農書が数多く存在する。現在でも岩波文庫から出版されている。
水戸の徳川光圀は、「これ人の世に一日もこれ無かるべからざるの書なり」と絶賛し、八代将軍徳川吉宗も座右の書に加えたほどであった。
※徳川 光圀(とくがわ みつくに)は、常陸水戸藩の第2代藩主。「水戸黄門」としても知られる。 水戸藩初代藩主・徳川頼房の三男。徳川家康の孫に当たる。儒学を奨励し、彰考館を設けて『大日本史』を編纂し、水戸学の基礎をつくった。
農薬がなかったころ、アブラムシなどの害虫や病原菌の殺菌にも灰を用いていました。江戸時代の1697年(元禄10年)の「農業全書」には、灰がなければ、そばと大麦を播いてはならない、とまでいわれ、ことに小麦には灰肥が最もよい。麦の肌肥に混ぜて入れれば、寒さを防ぎ、生育もよくかんも堅くしっかりしていて倒伏することはがない。と灰の効能を紹介しています。
※「農業全書」 著者は宮崎安貞。京都遊学の際、農業に詳しい儒学者の貝原益軒と出会い、農業について学んだことがきっかけで、その後は自ら希望して農業に従事することを決めた。やがて安貞は、大蔵永常(おおくら・ながつね)、佐藤信淵(さとう・のぶひろ)とともに江戸時代の三大農学者と呼ばれるまでになった。安貞は農耕のかたわら農業技術の改良に努め、全国各地を回って経験豊富な老農からノウハウの聞き取り調査を行いました。その40年の知見、自分の経験をまとめたものがこの「農業全書」。
・第1巻 農事総論
・第2巻 五穀之類
・第3、4巻 菜之類
・第5巻 山野菜之類
・第6巻 三草之類(ワタ、藍(あい)、タバコなど工芸作物)
・第7巻 四木之類(茶、漆、楮(こうぞ)、桑)
・第8巻 果木之類
・第9巻 諸木之類
・第10巻 生類(しょうるい)養法(家畜、家禽(かきん)、養魚)・薬種類
・第11巻 附録(農民の心得)
日本語訳 他のサイトへ飛びます
感謝 国会図書館
奇跡の星の植物館
和物の展示
おもと
淡路島の淡路インターの から車で10分、淡路夢舞台という場所があります
緑と花の複合施設で、
この植物館や、百段園という百段の花壇、
ウェスティンホテル、
総合会議場もある
奇跡の星の植物館
入館料600円
淡路島は昔からリゾートだったのでしょうか
美しい施設もたくさんあります
兵庫県立
淡路花さじき
今が一番いい時期なのか、
テレビ局もきて美しい景色をとっていました
観光客が多すぎて、
駐車場がない
アメリカの留学生たちが作った
和物とデザインの融合
おもとを非常に気に入って、
タコツボに入れていました
毎日足を運んで自分で管理
完全な和の庭園やデザインは
京都や日本のどこでも和の庭園を探せばあります
ちょっと違った切り口で和物をつかい
海外の人に人気がありました
人形浄瑠璃と花見
人形浄瑠璃がやられるそうです
他の植物館にはあり得ない展示、
オリジナルな展示が
日本中だけでなく、
世界からの人を呼んでいるようです
奇跡の星の植物館
多肉植物が人気ですね
おもとは日本の多肉植物と
言われています