万年青 愛知県岡崎市 豊明園

 

 

 

2020年1月1日 明けましておめでとうございます。

本年もよろしくお願い申し上げます。

豊明園第一温室

 

おもとの生け花花材 品種 (都の城)みやこのじょう
岡崎 豊明園の正月2020年 葉10枚、実1つを付け生ける。 池坊、七種伝の伝花とされて一種で生けます。年中青くて枯れることがなく千々孫々まで繁栄する」ということで、正月の生け花として。

豊明園第二温室

天窓を開けて管理しています。温室の中は外の気温と同じです。潅水の間隔は7日目くらいで鉢の状態を見て灌水します。外で管理している万年青は26日と30日の雨にあてているため様子を見ながら。

防寒

とくに暖房する必要はありませんが、明け方の冷え込みに対する備えは充分にし、朝、オモトも鉢の中もすっかり凍ってしまっていることのないようにしましょう。ハウスなどの中に取り入れている場合、晴天の日は室内温度が高くなることがあるので、換気には充分注意し、オモトが蒸れないようにします。

豊明園の外棚

風除けなしで管理している棚。雨にあたります。

防風

屋外に置く場合は、つねに不織布・寒冷紗を張りめぐらして風を防ぎます。この時期オモトを風にあてますと、葉の縁や葉先、あるいは斑や柄の白い部分などが葉焼けをおこして褐色になり、たいへんみにくくなります。

 

豊明園の外棚

霜よけにビニールを張ってあります。直射の場合は午前中の採光をします、1日中の場合は不織布や寒冷紗ごしの採光です。葉の薄い薄葉系統は直射をさけ不織布・寒冷紗などの下て゛管理します。

引越しおもと 常時150点以上あります。

 

 

 

NHKの番組「趣味の園芸」おもと岡崎

 NHKの番組「趣味の園芸」おもと

弊園の四代目水野豊隆が出演しておりますので是非ご覧ください。

大江戸花競べ 十二選 第7回
万年青(オモト)雅なる”葉芸”の競演  水野豊隆             10月27日 Eテレ 毎週日曜 午前8時30分に放送

撮影場所 岡崎市 岡崎公園・豊明園

Eテレ 毎週日曜 午前8時30分 | 再放送29日 毎週火曜 午前10時25分 | 再放送 31日毎週木曜 午後0時30分

岡崎城

 

江戸おもとの展示  茶室 葵松庵・城南亭にて

江戸おもとを江戸・明治時代の鉢に植え付けして

新生殿(しんせいでん)

左 1年生・2年生・3年生・5年生 葉芸の変化を楽しむ

撮影風景

 

撮影風景

 

『趣味園芸』三上真史・水野豊隆

無事に撮影収録しました。

 

 

NHK 「趣味の園芸」 おもと岡崎

NHKの番組「趣味の園芸」おもと

弊園の四代目水野豊隆が出演しておりますので是非ご覧ください。

大江戸花競べ 十二選 第7回
万年青(オモト)雅なる”葉芸”の競演  水野豊隆             10月27日 Eテレ 日曜 午前8時30分に放送

撮影場所 岡崎市 岡崎公園・豊明園

Eテレ 毎週日曜 午前8時30分 | 再放送29日 毎週火曜 午前10時25分 | 再放送 31日毎週木曜 午後0時30分

 

左 曙  中 残雪  右 江戸残雪

 

左 逆鉾・富士の雪・永島・文鳥丸・白牡丹

花台は豊明園初代が萬年青を展示するために使用していた物。

行田魁庵(江戸時代の絵師)四季屏風と江戸時代に生まれたおもと。鉢は江戸~明治期にかけて作られた物

左 日月星(じつげつせい) 安政年間 1855~1860

玉獅子(たまじし) 天保時代 1831~1845

満月(まんげつ) 江戸時代

福包(ふくづつみ) 江戸時代

右 根岸の松(ねぎしのまつ) 安政4年  1857年

豊明園での撮影風景

 

 

 

寿海 (じゅかい)

分類    薄葉系統  縞甲系
作出年代    昭和39年
登録    昭和13年
作出者   水野淳蔵(愛知県)
命名者   水野淳蔵(愛知県)
登録者  ()

葉長15㎝、葉幅1.5㎝内外の小型縞甲。中立ち葉型となり、浅井樋葉で清楚な風姿を見せる。板地で重厚な葉肉を持ち、雪白の覆輪を見せる。葉面に繊細な雅糸竜が白くノリを引くこととなり、葉先が鋭く尖る。昭和39年(月光親)×(実母F1)の交配で生まれる。

玉雅糸竜(たまがしりゅう)

鋭い葉先

宇宙宝 (うちゅうほう)

分類    薄葉系統  縞甲系
作出年代    不明
登録    昭和13年
作出者   中塚政之助(兵庫県)
命名者   水野淳治郎(豊明園初代)
登録者   沢田松太郎(愛知県)

葉長15~20㎝・葉幅4㎝内外の中型種。葉は名前のとおり宇宙を目指すかのような立ち葉で、地合いは硬く、やや薄い紺緑色の紺性になる。当才・二才の頃には葉肉がやや薄いので葉先は垂れ気味となる。4~5才位になると葉肉が増して乳白色の大覆輪を現し、総雅糸竜、剣葉を現す。葉先は鋭く尖り、葉の中央に低い甲竜を現す。現在縞柄の入った物は少なくなり、大変珍重されている。

縞甲竜系。中型種。葉は淡い黄色みを帯び、立ち葉性で、葉先は鋭く尖っている。乳白色の太い覆輪が、幅広の葉にかかる姿には気品がある。甲竜・雅糸竜・本剣などの芸を出す。性質、繁殖ともに普通。

大政鳳 (たいせいほう)

分類    羅紗系統
作出年代  昭和4年頃
登録    昭和9年
作出者   浅野常吉 (愛知県海部郡)
命名者   水野淳治郎 (豊明園初代)
登録者   水野淳治郎 (豊明園初代)

胡麻斑系。中型種。葉はやや細目で葉先は鋭く尖っている。黄色の細かい胡麻斑が一面を覆い、太い乳白色の覆輪がこれを縁どっている。二面甲竜、甲竜、本剣などの葉芸を現す。性質は普通、繁殖は子上げ。現在は数が少ない希少品種。

豊明殿 (ほうめいでん)

分類    羅紗系統
作出年代    昭和初期
登録    昭和9年
作出者   山本歌吉 (愛知県幡豆郡)
命名者   榊原純平 (愛知県知多郡)
登録者   水野淳治郎 (豊明園初代)

羅紗地系。中型種。葉は淡い緑色で白の覆輪が深くかかる。葉の中ほどで折り下げのある木で、葉芸は背の低い甲竜、二面竜、雅糸竜をあらわし、熨斗葉も出す。性質は丈夫で作りやすい。

瑞兆 (ずいちょう)

分類    羅紗系統
作出年代    昭和14年頃
登録      昭和18年
作出者   山本兼三郎 (愛知県)
命名者   水野淳治郎(愛知県)
登録者   沢田松太郎(愛知県)

瑞兆(ずいちょう) 4年生 鉢 3.5号

紺性の強い地合いは柚肌の代表品種二面竜、折熨斗葉を見せる。
柚肌と色合いを楽しむ品種性質は少し弱く肥料を少なめにする。

羅紗地系の小型種。濃紺緑色の葉は柚子肌地で、他に類を見ない粗れ地。葉芸は熨斗葉、二面竜を現す。地合いに特徴のある代表品種。性質はやや弱く、繁殖は良い。

瑞鳳の図 (ずいほうのず)

分類    薄葉系統  胡麻斑
発見年度  昭和2年
登録    昭和 年
発見者   (愛知県)
命名者   水野淳治郎 (愛知県)
登録者   日本おもと連合会

瑞鳳の図(ずいほうのず)6年生 鉢 5.0号 『瑞鳳』に鮮明な図のはいるもの。葉長15㎝、葉幅4㎝内外。緑色の葉に胡麻斑を見せ、葉の所々に白い図柄を見せ、葉先は丸みを持ち白い覆輪をかける。性質は並、希少品種。

日光を強く採ると白色の胡麻斑が鮮明になります。

春光閣 (しゅんこうかく)

分類    羅紗系統
作出年代  昭和42年
登録    昭和年
作出者   水野淳蔵 (豊明園2代)
命名者   水野淳蔵 (豊明園2代)
登録者

春光閣(しゅんこうかく) 5年生 鉢 4.0号

濃緑色の葉に深い純白の深覆輪を見せます。立ち葉で襟組み良い品種。子上げ良く作り易い。