奇跡の星の植物館

奇跡の星の植物館 おもとの展示

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奇跡の星の植物館

和物の展示
おもと

淡路島の淡路インターの から車で10分、淡路夢舞台という場所があります

緑と花の複合施設で、
この植物館や、百段園という百段の花壇、
ウェスティンホテル、
総合会議場もある

奇跡の星の植物館
入館料600円

淡路島は昔からリゾートだったのでしょうか
美しい施設もたくさんあります

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兵庫県立
淡路花さじき

今が一番いい時期なのか、
テレビ局もきて美しい景色をとっていました
観光客が多すぎて、
駐車場がない

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アメリカの留学生たちが作った
和物とデザインの融合

おもとを非常に気に入って、
タコツボに入れていました
毎日足を運んで自分で管理

完全な和の庭園やデザインは
京都や日本のどこでも和の庭園を探せばあります

ちょっと違った切り口で和物をつかい
海外の人に人気がありました

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人形浄瑠璃と花見
人形浄瑠璃がやられるそうです

他の植物館にはあり得ない展示、
オリジナルな展示が
日本中だけでなく、
世界からの人を呼んでいるようです

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江戸時代の歌舞伎役者 三代目尾上菊五郎
三代目尾上菊五郎は菊屋万平(きくやまんぺい)菊と万年青を好んだことから、植木屋松五郎(うえきやまつごろう)盆栽を好んだことから、と大の植物好きの200年前の歌舞伎役者でした。
彼の関係した浮世絵には万年青や松、松葉蘭など多くの植物との浮世絵が現代に残っています。
相方の役者がおもとと呼ばれ、何かあるのかと思ってしまいます。
この展示は淡路島奇跡の星の植物館でデザインされたものですが、当時の200年前の植木夜店の様子をみてみましょう。
三代歌川豊国 「四季花くらべの内 秋」1853年 約165年前 をそっくりと再現されています。
実はこの絵だけでも重要な意味をもち、当時、世界でもこれほど園芸が盛んで、将軍から庶民まで楽しむ園芸「文化」が育っている日本は驚嘆に値します。
絵の中に万年青が多くあるのも私としては嬉しいところです。
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徳川家康公が楽しんだといわれる伝説のおもと、永島や、珍奇おもと、江戸のおもとを中心に。菊五郎のための浮世絵が左にありますが、こちらでは小万年青、今の羅紗おもとを紹介しています。富貴蘭と比べても小さいので、かなりの小型万年青でしょう。
これらの浮世絵やそれを再現したディスプレイで200年前の日本の園芸文化の高さや、どんなものが流行だったのか、どんな鉢で、どんな用土で楽しんでいたのか、床の間で楽しんだのか、玄関先で楽しんだのか、などいろんなことが想像でき、興味が尽きません。考えさせられる面白い展示です。
奇跡の星の植物館写真 辻本氏写真
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マツバランやセッコク、風蘭とともに萬年青。江戸の中頃からは万年青と書かれることが多くなりました。万を萬として、萬年青として書物にもでてきます。
手前は世界が認めた、日本の育種の凄さ 菊
日本人のとことんまで追求していく、少しマニアックな特徴と植物の育種、品種改良は相性が良かったのか、江戸時代の園芸文化は世界一のレベルと言われています。

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奇跡の星の植物館
多肉植物が人気ですね

おもとは日本の多肉植物と
言われています

子供教室

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奇跡の星の植物館
夏休みの親子科学教室
この日のテーマは食虫植物
子供たちは真剣に、不思議そうに見入っています
アメリカのロングウッド庭園でも、イギリスのナショナルトラストの庭園でも、子供たちへの教室は行われています。アメリカでは、ランを一緒に描いたり、匂いをかいだりする教室、大人向けのランの講座、ネット上の講座などたくさんあります。
子供たちにちょっとでも興味を持ってもらえるように、あの手この手で教室を開いています
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子供たちもいろいろで、怖がってなかなか触れない子や、やんちゃにどんどん進んでいっちゃう子、興味のある事にはとことんなんでなんでといってくる子などやってるこちらが面白いです。

 地植え万年青 アメリカ

 地植え万年青 デラウエア園芸センター

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また万年青発見!
アメリカ デラウエア園芸センターにて
おもとは万年青と書き、その常緑が永遠に続く
江戸時代、徳川家康公が万年青3鉢をたずさえ、最初に入城し、床の間に飾り繁栄を祈願した
おもとの花言葉は
一番は冬でも常緑なことから
「永遠の繁栄 「長寿
そこから派生して、
「長寿」「崇高な精神」「長命」「母性の愛」「相続」
心をこめた贈り物に最適のおもと
 
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デラウエア園芸センター 市民農園や子供たちに新鮮な野菜を食べてもらう活動、園芸の普及など幅広い活動をしています。ロングウッドガーデンのデュポンと関係があるようです
このデラウエア州やペンシルバニア州は北にあり、冬に非常に寒くなる地方です。ほぼすべての植物が枯れてしまうのですが、おもとだけは耐え、ますます殖えていっているようです。
 
 
 
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Nippon Lily はおもとのアメリカでの呼び名
 
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艶やかな赤い実が!さすがに-25℃はおもとにこたえるのか、二年葉、三年葉で寒さによる色落ちが見られますが、去年葉はいたって元気。
鹿に食べられない、寒さに強いことで、冬のガーデンの緑にぴったりです。

おもとのふやし方 株分け 割り子 | 植え替え

万年青の繁殖 株分け 割り子

万年青の株分け、割り子と呼ばれる、万年青のふやし方について。

万年青の子供は、1~3才で、親は5~8才です。

子供は4才くらいから出始め、親になると1本から2本の子が出てきます。その子供を株分けしていきます。

万年青では、株分けのことを、子をパキっと親株から【割る】ので割り子と言っています。

この株分けの方法は、地植えであっても、大きな万年青、小さな万年青でも同じ方法でやっています。

株分け、割り子のタイミング

株分け、割り子をする時期は、春の3月4月、秋の10月11月が一番適期です。植え替えと同じで、クーラーや暖房のいらない時期がよいですね。

子供を株分けするとき、注意したいのが子の大きさ。この写真の左の子株のように、親株からでて2~3才の子株を分けるのが安全でしょう。子が出た!早くふやそう!と思ってすぐに割ると、子がまだ独り立ちできないときに、例えば、小学生くらいで自立させようとするようなもので、うまくいきません。ある程度、脛をかじらせてあげて、自立できるようになってから、株分け、割り子をします。

 

 

株分けの際に、まず鉢から抜いてみます。

真っ白の根が現在動いている根。もう少し黄色になっているものは半年前、また茶色になっているのはもう半年前の根。春と秋に根がでるので、いつの根かわかります。

ここでは、まず茶色や黒ずんだ、スカスカになった根は取り除きます。

ランセット (芋切り・株分けする道具)使い方

このとき、私たちは、このランセットを使います。万年青専用の刃物で、株分けなどをするときに、刃物で芋や根を傷めたいように極薄刃に作られています。

ランセットや、ハサミで古根を芋元から切り離していきます。

 

子株に根が3本以上あるか確認

悪い根を取り除いたら、根元が分かるように水洗いします。

ここで

子株に根が3本以上あるか確認します。5本ほどあるとよいですね。

このとき、子供が大きくても根が1本だったり、短いときがあります。(私たちでは管理ができるのでそれでもやってしまいますが、)そんなときは勇気ある撤退。半年後に株分けをすれば簡単にできるので、潔くあきらめます。

 

中級者用のアドバイスになってしまいますが、あまり子供を付け過ぎていても、万年青は子供にまず栄養を送るので、親株が貧相になることがあるので、そこは見極めます。

 

ランセットを入れる

子と親の境目にランセット(ナイフ)を入れ切り取ります。この時のポイントは、ランセットを持つ右手を動かさず、おもとを持つ左手を動かす気持で割り取ります。

ランセットが、6割ほど入ったところ。

 

 

親株、子株の根元を握り両手で分けます。

 

根の数や芋具合、痛み具合などを良く観察する。白い根であれば生育良好。
(但し根は用土の色と少し近づいた色になる)

 

割った時の音を聞こう!?

2たつに分けた状態。手で分ける時の音を聞いてください。音により芋の良しあしが分かります。今までの肥料の多いなら音があまりせず、パキっといい音がすれば、肥料は少なく、健全という事が分かります。

白く見える部分が割り口です。

 

2株に分けれました

割れました!左が親株、右が子株です。

割った口を、割り口や鏡と呼んでいます。ここから病気や菌が入るので、割り口に炭を練った練り炭を塗り、それぞれ植えます。

最初に、子があまり小さいときに割らない方が安全というお話をしましたが、子株が若いと、この割り口が大きくなってしまい、そこから病気が入りやすくなります。下手をすると、子株だけでなく、親株も同じく、大きな割り口なので、両方傷んでしまうこともあります。2~3才になると写真のように割り口が小さくなるので、安全です。

地植えのおもとでは、ランセットなどいらずに、ばきってやっていただいて大丈夫です。

 

●動画解説 【万年青のふやし方】おもとの株分け・割り子の方法 ランセット

【万年青の豊明園】【Propagation : How to multiply OMOTO by Division】

 

 

テストおもと
春、根なしおもとを水苔で巻き小さめの鉢で植え付けました。水苔の外側は普通の混合用土です。
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テストおもと
新しい根が元気良く伸びています。
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テストおもと
春、3号鉢に植え付けしました。富国殿、旭翠、力和どれも根っ子は1本の割子でした。 少ない根ッ子の場合なるべく小さめの鉢に植え替えします。又3本植えするとお互いに競争しあい根ッ子が多く出てきます。
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テストおもと
どの木も元気良く根が出ています。それぞれ1鉢づつ植え付けします。
植え替え時、根の色、太さ、根に付着している用土を良く観察しておきます。パミス、富士砂、矢作砂の混合用土に良くなじんでいます。
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おもとの育て方 完全版

1年間のおもとの育て方

おもとの育て方 交配・実生

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おもとの株分け 割り子 | 植え替え 

万年青の繁殖 株分け法 割り子

おもとを殖やす楽しみ割り子(親から子を外すこと)
割り子をする時期は、3月4月、10月11月が一番適期です。
秋~春までの間に行なう。(気温が10℃まで)10℃以下の気温の時に行なう場合、オモトを10℃以上の場所に(10日間位)移動する。但し極端に温度を上げないこと。

植替えは1~2年に1度、秋から春までの間に行なえばよいです。

おもとの植え替え 殿様(とのさま)

 

オモト 鉢から抜いた状態  白い根(元気な根っこ)

 

ランセット (芋切り・株分けする道具)使い方

芋切り・割り子をする為に作られた刃物で芋を傷めたいように極薄刃に作られています。
中目・細目の砥石でこまめに研いで使うとよく切れて怪我をしにくい。長さ約13センチほど

 

ランセット又はハサミで古根を芋元から切り離す。

株分けの仕方、根元が分かるように水洗いする。古根を取り除いた状態にします。汚れた付着物を水で洗い流します。子の根が2本以上有るか調べます。

子と親の境目にランセット(ナイフ)を入れ切り取ります。この時ランセット(右手)を動かさず、おもと(左手)を動かす気持で割り取ります。

ランセット(ナイフ)を入れ切り取ります、6割ほど切れ目を入れます。

 

太い株の根元を握り両手で分ける。根の数や芋具合、痛み具合などを良く観察する。白い根であれば生育良好。
(但し根は用土の色と少し近づいた色になる)

 

2たつに分けた状態。手で分ける時の音を気をつけます。音により芋の良しあしが分かり、今までの肥料の多い、少ないという事が分かります。

 

ふたつに分けた状態。

おもと 殿様(とのさま)
2鉢に植え付け完成
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おもと 台切り 
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おもと 台切り 玉輝冠(ぎょくきかん)
このまま植え込むと子供は埋まってしまいます、又この木は古根が付いていません。
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おもと 台切り
親芋を子供の方へ付けて分けます。この時はランセットを使います。

 

万年青の独特な世界観

万年青の独特な世界観

大きく作るおもと、小さく作るおもと

私たち、万年青の豊明園として、万年青の用土はどれでもよい、どれだって上手に作れる、と思っております。用土の特徴に合わせて、水やり、肥料をやれば上手に育ちます。

畑の土では肥料の効きもよく、万年青は大きく、立派に育ちます。葉の伸び、子の上がり方もよいでしょう。

逆に、砂利系統が多いと、水持ち、肥料持ちは悪いですが、小型でガチっとした万年青になります。万年青の芸を凝縮、濃縮して、緑の宝石や、緑の美術品と呼ばれる万年青をつくる、大木を鉢の上に表現する、盆栽にも似た、独特な万年青の世界観です。

これは、どちらがいい悪いではなく、それぞれの楽しみ方の話です。

万年青の世界では、このように、大きく作る、子をたくさんあげて株立ちに作る、という楽しみと、わざと肥料の効きが悪い用土で小さく作る、水切れに近くなるまで水やりを絞って、芸を出させる、独特なつくりをします。

どの世界でも、大きく作る、立派に作るという感覚は分かると思います。

ですが、この小さく作るというのは、かなり独特な日本の価値観です。これは、盆栽の、大木を一鉢の中に表現することや、生け花の最小限の要素で花を表現すること、茶の湯の無駄を一切排した黒の美学、山水画の空白の美、それらに通じる、日本の美学です。

 

 

※美術品をつくる万年青愛好家

万年青は、芋があって乾燥にも強く、また、ある程度乾燥して、根が空気が好きなので砂利で植えることがあります。よく乾いた方が、小型で締まった出来になり、独特な万年青の美意識の愛好家には好まれます。

なぜ砂利で植える?

私たち万年青の豊明園では、砂利単体で植えることは少ないですが、万年青の魅力を凝縮させる、そのためにわざわざ万年青が大きくならないように作りこんでいます。ここは盆栽の世界に通じるものがあります。

プラントハンター ロバートフォーチュン

江戸の園芸文化は、世界に誇るものでした。イギリス東インド会社の代表として世界中でハントをしていた、プラントハンターのロバートフォーチュンです。彼は、鎖国中の日本にきて、【日本人の国民性の著しい特色は、庶民でも生来の花好きであること。花を愛する国民性が、人間の文化レベルの高さを証明するものであるとすれば、日本の庶民はわが国の庶民と比べると、ずっと勝っているとみえる】と『幕末日本探訪記 江戸と北京』で述べています。イングリッシュガーデンの本場、イギリスのフォーチュンにここまで言わせるとは、江戸の園芸文化はとんでもないですね。

また、もっと前にシーボルトが万年青を持ち帰っています。

武士の精神修養

江戸時代も中ごろになると、武士の役割がだんだんと変化していきます。江戸の泰平の世では、戦で戦うことがなくなったからです。そのため、家でできる園芸という楽しみをする武士も多く、園芸文化が発展していきます。

例えば、いまから250年ほど前の熊本藩のお殿様、六代藩主・細川重賢公は、家臣(武士たち)の精神修養に園芸を奨励し、30種ほどの園芸をさせていました。今も肥後六花として現存しています。

日本全体が花や園芸を楽しむ文化だったのですが、園芸と武士が化学反応を起こすことで、万年青の中に、独特な美意識が生まれていきました。

奇品珍品 ビザールプランツ

Bizarre Plants 奇妙な、異様な、という意味のBizarre。万年青は江戸時代から、『草木奇品家雅見 そうもくきひんかがみ』にも紹介されるように、万年青は日本でも一番歴史の長いビザールプランツでしょう。

万年青の世界でも、奇品珍品を尊ぶ文化は古くからあります。珍しいもの、数のないもの、希少性ということでは、新品種や、今では数の少ない江戸の品種などは珍しい珍品ですね。

また、奇品、という変わった、奇妙な、異様なものでは逆鉾、裏芸のような普通の植物では考えられない変化をいうでしょうか。羅紗のように、育てていくうちに5~10年でどんどん変化するものも奇妙ですね。

万年青には、柄の美しさ、姿の美しさの他にも、奇品珍品といった価値観があり、そればかりを集める愛好家がいらっしゃいます。

恵比寿文化

七福神のうち、恵比寿天と福禄寿は障がい者だったというお話もあります。私は愛知県岡崎市の生まれですが、私の近くではこの話をする人はいませんでした。学生で関西にいたころ、恩師や先輩方に初めてお聞きした話ですが、恵比寿様の信仰の厚い関西や、海沿いの地域では多く残るお話だそうです。

えびす様

七福神中で唯一の日本の神様。いざなみ、いざなぎの二神の第三子といわれ、満三歳になっても歩かなかったため、船に乗せられ捨てられてしまい、やがて漂着した浜の人々の手によって手厚く祀れれたのが、信仰のはじまりと伝えられている。左手に鯛をかかえ右手に釣竿を持った親しみ深いお姿の、漁業の神で、特に商売繁昌の神様としても信仰が厚い。

恵比寿様

日本でできた七福神という神様のグループはインドから日本の神様を7人にまとめたのですが、恵比寿様だけは日本の神様です。

国造りの神様であり、古事記に登場する伊弉諾(いざなぎ)・伊弉冉(いざなみ)両神の最初の子どもは、3歳になっても自力で立てず、両親は「蛭子(ひるこ)」と名付け、葦船で川に流し、いわゆる捨ててしまった。しかし、その子は死なず、兵庫県西宮に流れ着き、古くから漁業の神様として、そして商売の神様として現在に伝えられています。

えびす神社は全国に点在し、夷神社、戎神社、胡神社、蛭子神社、恵比須神社、恵比寿神社、恵美須神社、恵毘須神社など、様々に漢字が当てられています。

特に、「えびす」を「戎」や「夷」と書くことは、中央政府が地方の民や東国の者を「えみし」や「えびす」と呼んで、「戎」や「夷」と書いたのと同様で、異邦の者を意味し、外から良いものが運ばれてくるという信仰。

エビス様は、寄り神、漂着神ともよばれ、海(外界)からよいものが運ばれてくるという信仰。

様々な信仰と結びついて、日本の生活に溶け込んでいますが、日本には、蛭子(ひるこ)と名付けられた障がいをもった子こそ、福の神であるという考えがあり、万年青の奇形を大切に育てる文化と近いものがあるかもしれません。

ヒルコ(蛭子神、蛭子命)を祭神とする神社は多く、和田神社(神戸市)、西宮神社(兵庫県西宮市)などで祀られている

福禄寿

福禄寿は頭が長い神様でおなじみです。これは、頭に水がたまり巨大になった障がい者で、今でいう頭水腫でしょうか。

 

 

 

 

万年青の花言葉 | その理由 | 長寿・長命・永遠の繁栄・母性の愛・崇高な精神

万年青の花言葉

 (長寿) (長命)(永遠の繁栄) (母性の愛) (崇高な精神)

長寿、長命、永遠の繁栄

古来から、家に万年青を置くと災難を防ぎ、万年も家が繁栄を続けるといわれています。そこから長寿、長命、永遠の繁栄という花言葉があります。

万年青自体が、万年、青々と茂っていくこと、万年繁栄していくことから、長寿、長命、永遠の繁栄を体現していて、一番わかりやすい花言葉です。

古く1000年以上前から万年青は薬草だったので、徳川家康公も江戸城の引越しおもととして引越しの際にも使われました。薬、ということからも長寿、長命につながったのでしょうか。

母性の愛

また、四季を通じて緑を保ち、大きな葉が冬の寒さから赤い実を守り、何年も青々として、子を増やし続け繁栄するため、母性の愛という花言葉に繋がっています。

実際に、万年青には【老母草】、【母人】とかいてオモトとよぶ地域があり、老いた母が新しい命である赤い実や新芽を包むように冬の寒さから守っているさまを現しています。

崇高な精神

万年青などの古典園芸と呼ばれる江戸時代の植物は、実は武士の精神修養として、素養、教養として受け継がれてきた伝統を持ちます。花を観賞しない万年青は、武士の武士道にも通づる、崇高な精神そのものといっていいでしょう。

【武士のたしなみとしてはじまった肥後六花】

万年青とは違いますが、肥後、熊本の殿様も楽しんだといわれる、肥後菊、肥後椿、肥後山茶花(ひごさざんか)、肥後花菖蒲(ひごはなしょうぶ)、肥後朝顔、肥後芍薬(ひごしゃくやく)の6つを「肥後六花」と呼びます。もともと細川家8代重賢(しげかた)公の時代に、武士のたしなみとして始められたもので、もともとは30種以上あったという方もいます。各々に花連と呼ぶ保存団体があり、門外不出として現在に伝えられています。
こういった例を見ても、江戸時代から続く万年青などの園芸は、ただの遊びだけではない、崇高な精神を見ることができます。

万年青の花言葉のまとめ

万年青の花言葉は、万年青が万年、青々と繁栄していくところから、長寿、長命、永遠の繁栄という花言葉が付けられています。
また、赤い実や、新芽を母の様に古葉がやさしく包み込むことから、母性の愛という花言葉があります。
江戸時代の武士は精神修養、教養として万年青などの園芸をしていました。そういった武士道精神からも、崇高な精神、という花言葉があります。
是非皆様、ご家族、ご友人に心のこもった万年青のプレゼントするときには、こういった素晴らしい由来の花言葉もあるんだよ、と伝えてあげてください。もらった方は、いただいた万年青を見るたびに、長生きできそうだな、会社が繁栄しそうだな、愛が伝わってくると、喜んでくれるでしょう。
六花に共通する特徴としては、「端正な一重咲きで優美な花芯、清らかな色」
であることです。
「花連」と称する肥後六花それぞれの保存団体の厳しい規律と武士の誇りの
もと、苗と種は、「門外不出」の宝として厳しく守り継がれてきています。
肥後六花の栽培方法や鑑賞方法は、それぞれに独自の作法が伝わっていま
す。「肥後六花」は、先人たちが守り伝えた美と修練の結晶です。季節ごとに
美しく咲き誇る花々からは、昔の人たちの思いを感じることができます。
※一重咲き…花びらが重なり合っていない状態肥後六花の歴史とは? (いつから育てられている?)
・肥後六花の歴史は古く、いまから250年ほど前の、江戸時代までさかのぼ
ります。熊本藩のお殿様、六代藩主・細川重賢公が、家臣(武士たち)の精
神修養に園芸を奨励したことに始まったといわれています。
・その頃は、肥後の花と呼ばれるものが、30種ほどあったらしいそうです。
・その後、昭和35年に昭和天皇の天覧を機に、肥後名花会が発足し、四季を
通して見ることができる六花を決めて、「肥後六花」と呼ぶようになったそ
うです。

●動画解説 【万年青の花言葉について その理由】それぞれどんな由来があるのか?長寿・長命・永遠の繁栄・母性の愛・崇高な精神

【万年青の豊明園】【OMOTO Flower Language】

 

おもとについて

開運の引越しおもと | 花言葉、種類、育て方、植え替えについて 

万年青(おもと)の別名は?意味は?

万年青 ブライダル プレゼント

おもと美人

おもと正月花と実

心をこめた贈り物に最適のおもと

 

 

 

縁起の良い植物 おもと

引越しおもと 方位 鬼門の北東に万年青を置く!?日陰植物の万年青にぴったり

 

開運の引越しおもと | 花言葉、種類、育て方、植え替えについて 

 

お正月、新築、引越し、お祝い、開業などお祝いごとに万年青を贈る風習をご存じですか?万年青は、その字の通り、万年、葉が青々と栄えていくことから、縁起の良い観葉植物、開運のシンボルとして日本人に愛されています。この記事では、万年青の花言葉、種類、育て方、植え替えを紹介します。

水野豊隆 この記事の執筆者

明治25年創業の【万年青の豊明園】の4代目。著書『始めよう!伝統園芸 万年青』。NHK趣味の園芸【万年青】2019年10月号にも協力、出演。月刊誌・趣味の山野草にて11年間、毎月おもとについて連載中。

おもととは

おもとは、古くは1000年以上前から薬草として、室町時代には生け花として、江戸時代には徳川家康公も楽しんだ園芸として日本人に愛されてきました。お正月のお祝いや引越しおもと、お祝いおもととして用いられてきました。

それは、万年青の名の通り、一年を通じて常緑で、万年といわれるほど長寿の、生命力の強い万年青にあやかりたい、ということでしょうか。万年青には、人々の幸せを願う心が込められています。

開運の引越しおもとと徳川家康公

慶長11年(1606年)、徳川家康公が江戸城入城に際し、斑入りのおもと3鉢を抱え入城し、おもとを床の間に飾り、徳川300年の繁栄を築いたという古事が広く知られています。現在も縁起を担ぎ、新築、引越しの際は、最初に万年青を置くことで、万年の繁栄、開運のシンボルとして万年青は大切にされています。

万年青の花言葉は?

 (長寿) (長命)(永遠の繁栄) (母性の愛) (崇高な精神)

古来から、家に万年青を置くと災難を防ぎ、万年も家が繁栄を続けるといわれています。そこから長寿、長命、永遠の繁栄という花言葉が。

また、四季を通じて緑を保ち、大きな葉が冬の寒さから赤い実を守り、何年も青々として子を増やし続け繁栄するため、母性の愛という花言葉に繋がっています。

万年青などの古典園芸と呼ばれる江戸時代の植物は、実は武士の精神修養として、素養、教養として受け継がれてきた伝統を持ちます。崇高な精神はそこに由来しています。

おもとの種類

万年青は江戸時代からの400年以上ともいわれる品種改良の歴史があり、品種は1000種を超えるといわれています。それを大きさで大きく3つに分け、大葉、中葉、小葉、があります。葉の長さが30cmを超える、原種に近い大葉、15~20cm前後の中葉、コーヒーカップほどの鉢に入る、小さな葉と書く小葉です。

育て方は?

日本に自生している常緑の多年草なので、福島以南でしたら野外で十分育ちます。明るい日陰を好む、シェードプランツなので、直射日光は朝日だけにします。やはり植物なので、真っ暗の部屋は×。

野外でのポイント

直射日光は×。林の木洩れ日の中で自生しているので、風通しがよく、明るい、でも直射日光は当たらない場所がよいでしょう。

水やり 万年青は多肉植物のように葉が厚く、しょうがのような芋があるので水をしっかりと貯めこみます。完全に乾燥するとだめですが、水のやり過ぎは根腐れの原因になります。

冬の霜に当たっても元気ですが、葉の色は悪くなるので軒下でも良いでしょう。

室内でのポイント

明るい日陰を好む植物なので、室内でも十分育ちます。ですが、植物なので、真っ暗な場所はNG.カーテン越しなどでよいので、明るい日陰をつくってあげましょう。

エアコンや扇風機が直接何時間も当たると乾燥するので、直接風が当たらないように気を付けてください。

水やりは乾いたら、下から水があふれるくらいしっかりとあげてください。

肥料は?

万年青は、一年に2~4枚ほどしか葉を出しません。そして、同じ数の葉が落ちていきます。そのため、肥料は少なくてよく、春と秋の生長期に少しだけ有機肥料をあげてください。液肥でしたら、パンジーなどの液肥の約100倍ほどに薄めてやってください。

植え替えは?

下から、大粒、中粒、小粒と入れると水の通りがよい

 

植え替えは1年~2年に一度、春か秋に行います。クーラーや暖房がいらないような、気候のいいときがよいです。用土は土でも、赤玉土のような園芸用土で大丈夫なので、今植わっている用土に近い方が環境が変わらず、適しています。

やり方は、底砂を入れ、万年青を入れ、首元と呼ばれる根と葉の間まで用土を入れれば、出来上がりです。

ふやし方は?

株分け、種まき、どちらでも出来ますが、万年青は400年の品種改良の歴史から、実が付かず、種が取れないものがあります。葉の長さが15cm以下のものです。株分けはすべての万年青でできます。

親株から子供の株、子株がでるので、2~3年してから元からパキっと割れば株分けできます。

どんなものがおススメ?

良く聞かれる質問ですが、基本的にはお客様の好きなもので大丈夫です。もしそれでもアドバイスをするなら、万年青は縁起物なので、縁起の良い名前の本物をお勧めします。お多福、新生殿、大黒殿などがおススメです。

園芸店、ホームセンターのおもとには薬品処理で柄を付けているものもあり、次の年には真っ青になるものもありますので、注意してください。

 

まとめ

引越しおもと、お祝いおもととして縁起物として大切にされてきた万年青は、日本に自生している丈夫な植物。初心者の方でも特別な施設や管理がいらずに育てられます。縁起の良い贈り物として、観葉植物として、是非育ててみてください。

 

●動画解説 【開運の引越しおもと】徳川家康公の開運のシンボル、花言葉、種類、育て方、植え替えについて

【万年青の豊明園】【Lucky Plants OMOTO】

 

次の記事 引越しおもと、お祝い万年青、高級贈答って実際どんなものがあるの?

引越しおもと・お祝いおもと  高級贈答

万年青の用土について  用土で、水やり、肥料、病害虫はどう変わる?

万年青の種類 | 大葉・中葉・小葉 | 12のグループ

万年青の本 始めよう!伝統園芸 万年青 人気品種と育て方

 

 

鬼門について

万年青とは関係なく、鬼門についてのお話を集めたいです。

万年青を鬼門に置くとよい、置かなければいけないといわれる。

石清水八幡宮 御社殿の北東の角が石垣から切ってあり、鬼門封じとなっている。桃山時代から江戸の徳川家光公の時代に造られた。

京の都の鬼門に比叡山延暦寺、裏鬼門に石清水八幡宮(多くの万年青彫刻あり)

江戸の鬼門

深谷城の鬼門守護、鬼門除けに瑠璃光寺、末広稲荷、富士浅間神社、三高院

 

皆様の街の鬼門にまつわるお話をお聞かせください!

万年青の用土について  用土で、水やり、肥料、病害虫はどう変わる?

万年青の用土 大きなおもとと、美術品

私たち、万年青の豊明園として、万年青の用土はどれでもよい、どれだって上手に作れる、と思っております。用土に合わせて、水やり、肥料をやりましょう。

畑の土では肥料の効きもよく、万年青は大きく、立派に育ちます。葉の伸び、子の上がり方もよいでしょう。

逆に、砂利系統が多いと、水持ち、肥料持ちは悪いですが、小型でガチっとした万年青になります。万年青の芸を凝縮、濃縮して、緑の宝石や、緑の美術品と呼ばれる万年青をつくる、大木を鉢の上に表現する、盆栽にも似た、独特な万年青の世界観です。

これは、どちらがいい悪いではなく、それぞれの楽しみ方の話です。

自分の万年青の用土の特徴を知って、水やり、肥料、害虫の管理に生かしましょう。

地植えで青々と元気に育つおもと。アメリカのロングウッドガーデンズ。

用土による違いについて 土、赤玉土、砂利

今回は、お話を簡単にするため、土というのは畑の土、赤玉土は売っている赤玉土、砂利は朝明砂のような花崗岩を考えています。

それぞれの特徴は、皆様が想像する通り、土けがある方が、水持ちも、肥料持ちも、また、害虫の出やすさも高いです。

土は一番水持ちがよく、肥料持ちがよいです。そのため、水やりの間隔もとても長いでしょう。土の中に肥料を持ちやすいのと、腐葉土などが入っていれば、すでに肥料を持っているのも特徴です。そのため、害虫も紛れていることも。

赤玉土

水持ち、肥料持ちはとてもよいです。園芸店でもホームセンターでもどこでも売っていて、手に入りやすく、使う前に害虫がいることはありません。ですが、やはり土けを好んで害虫が潜むことも。

多くの園芸を楽しむ方は、楽しむ植物に合わせて鹿沼土、日向土、腐葉土、軽石などを混ぜ、自分の狙った水持ち、肥料持ちのブレンドにします。

砂利

水持ち、肥料持ちは悪いです。水をやってもすぐに下から水が出てきてしまい、生長期、夏場は水やりが頻繁になることもしばしば。その代わり、害虫の潜むことは土、赤玉土と比べて非常に少ないです。

 

水持ち

土、赤玉土は非常に水持ちがよいので、水やりのやり過ぎに注意します。あまり用土が乾かないのに、水をやり過ぎると、根腐れを起こします。逆に、しっかり水が持つ分、水やりがなかなかできないお仕事で忙しい人ズボラな方はよいでしょう。

砂利は水切れに注意します。土、赤玉土と比べて、用土に水はほとんど含まないので、よく乾きます。

 

※美術品をつくる万年青愛好家

万年青は、芋があって乾燥にも強く、また、ある程度乾燥して、根が空気が好きなので砂利で植えることがあります。よく乾いた方が、小型で締まった出来になり、独特な万年青の美意識の愛好家には好まれます。

肥料の持ち

土、赤玉土は用土に肥料を貯めておくので、少ない肥料で良く効きます。砂利では肥料もほとんど下に抜けてしまい、肥料の効きは悪いです。

虫、病気

土、赤玉土は虫が出やすい、潜みやすいです。殺虫剤、殺菌剤は土にもかけるようにします。砂利でも潜むことがあるので、殺虫剤、殺菌剤はやります。

土では、土の中に微生物がおり、善玉悪玉といますが、土が葉について病気がでることがあります。

乾きをみる

まず表面をみます。土、赤玉土では色が変わりますので乾きは良く分かりますが、中は水を良く持っているので、中の水持ちをしっかりとみて、水をやります。

表面だけ乾く、うわ乾きでは、中はまだ水をたくさんもっているので、根腐れの原因になります。

砂利では乾きが一番見にくいでしょう。富士砂のような色の変わる花崗岩ならよいですが、朝明砂などの白い砂利はわかりません。鉢底や、鉢の中をみて、水やりのタイミングをみます。

おもとの表面は富士砂

保水性・排水性の大変良く 多孔質の火山砂礫特に水を腐敗させない成分を含み 根腐が少ない黒色で 化粧砂としても使用できます。
水苔変わりに使用しています。
 富士砂を使用するには袋からとりだして水洗いをして再度乾燥させて使用します。礫の目つまりを取り去り、通きをよくするためです。
 
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おもとの表面は富士砂 (黒色火山砂礫)
 化粧土、黒くて重たい火山砂礫、見た目美しく水を吸収すると真っ黒くなり万年青を引き立たせます。乾いている時は灰色ぽくなります。保水力は良いが、乾きやすい。水の通りがよく、雑菌・バクテリアの繁殖を抑えるので、灌水した水の腐敗を防ぎ、根腐れもしにくくなります。

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植え替えたときの根

土や赤玉土では、水持ちがよい分、根の伸びはよいでしょう。どちらかというと、棒根という長い根が出やすいです。どの用土でも、乾きがよいと、枝根をたくさん出します。

なぜ砂利で植える?

私たち万年青の豊明園では、砂利単体で植えることは少ないですが、万年青の魅力を凝縮させる、そのためにわざわざ万年青が大きくならないように作りこんでいます。ここは盆栽の世界に通じるものがあります。

地植え

その場の土で十分です。乾きがよいようなら、腐葉土などを入れておけば水持ち、肥料もよいでしょう。日当たり、雨でかかる水がよければ、一度植えたら、基本的にはほっておいて大丈夫です。日照りが続く場合は、水やりをしてもよいですね。

まとめ

それぞれの用土の特徴は分かっていただけたでしょうか?

大きく、子もどんどん増やしたい方では、土や赤玉土をもちいて、肥料を良く効かせて、そのかわり病害虫の管理はきちっとやります。水やりもやり過ぎに注意します。万年青の美術品を作る方、葉芸で品評会を狙う方でしたら、砂利系など乾く用土を多くして、ガチっとつくってみるのも面白いでしょう。

用土の特徴を引き出して、万年青を楽しんでください。

 

●動画解説 【万年青の用土】万年青の育て方 土、赤玉土、砂利の特徴 水やり、肥料持ち、病害虫 美術品のおもと

【万年青の豊明園】【Difference between Soil and Gravel】

 

 

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おもとの葉
画像が荒いですが羅紗 新生殿です
昔の人は万年青の芸を見るのに、このくらい顔を近づけてみてたんじゃないかな?
右のクリーム色は覆輪
おもとは万年青と書き、万年の繁栄を現す
江戸時代を始めるにあたり、徳川家康公が万年青3鉢をその身にたずさえ、最初に江戸城に入城し、床の間に飾り繁栄を祈願した
おもとの花言葉
厳しい冬でも常緑なことから
「永遠の繁栄 「長寿
心をこめた贈り物に最適のおもと
 
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少し大きくして
このぐらいだと雅糸龍のおうとつやしかみなどもわかってきます。
万年青の芸は、その一葉の中に自然を見ます。
これらの雅糸龍を山谷、渓谷と表現したり、葉を大地に、葉元から葉先に掛けて盛り上がっていく凹凸を龍に見立てたり、
葉が巻くのを獅子や麒麟に、
黄色の曙柄は朝日に見立て、楽しみました。
古く先人が名前を付けていった芸は、葉の上に人が米粒の10分の一ぐらいのサイズで降り立ったような世界です。
 
 
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600年前の池坊の生花では一瓶に森羅万象を、盆栽も一鉢の中に大木をみます。おもとは一葉の中に宇宙を見ていたのかもしれませんね。
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おもとの芸の名前の由来を、そんな視点から調べてみるのも面白いかもしれません。
先人たちはどんなに近くから?おもとを見ていたのか。
夢の中で葉の上で寝転んで遊んでいたのかもしれませんね笑
 
 
 
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玉竜 たまりゅう  一部地域ではぎょくりゅう
玉竜(たまりゅう)  品種 月光
雅糸竜のある一部分が隆起してできた玉状の突起をいう。
玉竜のみで現れるのではなく、雅糸龍とセットで現れることがほとんど。川の中の渦のような、独特の盛り上がりをみせる。荒い雅糸龍が線で盛り上がり、浮き上がって出てくるのに対して、玉竜は玉状にぼこっと出てきます。
玉姫は雅糸龍、玉竜、跳ね竜を現しますが、時に跳ね竜になりきれなかったような玉竜を魅せます。芸が進化し、気勢がつくにつれ玉竜、跳ね竜をよく表すようになってきます。
上の写真のように、完全な玉になっているのは珍しく、周りのぼこっと丸状の突起が多いでしょう。
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金龍閣 きんりゅうかく
中央からでてくる薄い緑の葉が新芽で、中央右にすこしぼこっとしたものが見えるでしょうか。雅糸龍にまざって、こういった形で玉竜が現れます。