おもとの育て方

簡単な育て方

水やり育成環境・季節により異なります。
基本的には表面が乾いてから水をタップリ上げれば順調に育ってくれます。

ジョウロで鉢底から水が流れ出るまであげるか、水を張ったバケツに数秒つけるなど鉢中の空気が入れ替わるように行うのがコツ。
※毎回霧吹きで水分を与えるだけなどは良くない。

●ワンポイント
春と秋は生長期なので表面がチョット乾いてきたら水を上げるくらいの頻度
冬・夏は表面が乾いてワンテンポ置いて(芯までカラカラにしてはいけない)から水を上げる、また冬は朝夏は夕方に上げると凍ったり蒸れたりしにくいです。

置き場所

元は林などに自生していた植物なので木陰や家の北側などの日陰、明るい室内などに置くと良いでしょう。

弊園では直射日光を寒冷紗(日よけ用の布・販売中)で50~75%ほど遮光して育成しています。

風が強いと葉先が痛むことがあります、特に冬場。北海道・東北・北陸やその他寒い地域では冬場は室内に取り込む必要が御座います。
弊園(愛知県平野)ですと気温は最低でも-8度程ですが野外管理が可能です。
原種の自生地・栽培地を見ますと
愛知県の高地(600m程)でもおもとは自生しています。
アメリカの植物園ロングウッドガーデンでは-25℃でも地植えで元気にしています。
それらを考えると過保護に育てる傾向にあるおもとですが基本的には寒さには強い部類だと言えます。

肥料について

必須ではありませんが施肥していただくと生長がよいです。
油粕主体の発酵肥料が安心です。

春(桜の咲く時期)と秋に数個ずつ上げると良いでしょう。(生育状況により増減が必要なことも)
直径9センチほどのサイズの鉢で中粒を一回に1~2粒ほど。
(弊園販売の臭いの少ない「超醗酵油かす おまかせ 中粒」がお勧め)

※一般の草花のように数十数百と葉や花を茂らせる物と違い、おもとは一年で2~5枚程しか葉を出しません、一般植物向けに調整された化成肥料での管理はお勧めしません。観葉植物用のアンプルタイプの液体肥料も同じくお勧めしません。

植え替えのタイミング

・時期 早春と早秋に行います。
・サイクル 一般の方なら2~3年に一度くらいが普通です。(趣味者では1~2年に一度)

・なぜ植え替えが必要か?
下葉の付け根(緑から白色)と芋(茶色)との境目を万年青の用語で「首」と表現します。

生長期に下葉の付け根を新根が裂き割り伸びてくるのですが、首が地表から見えてしまいますと新根が出た時に乾燥してしまい生長できません。

それを防ぐために、首が見えかかった時が植え替えタイミングの指標になるかと思います。
※見えたとしてもそれが原因で直に枯れるような事は御座いません、夏の植え替えは厳禁です。