獅子芸 角巻き

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角巻き(かくまき)
獅子のゴツイ巻き方です。板を折って巻くような力強い巻きです。
ガリガリと巻く様子に魅せられた人は数多く。
このような巻きをするものは、『四君子』、『夫婦獅子』、『海竜獅子』など
実親では『麒麟獅子』ですね。

 

獅子の巻き方にもいろいろあるのです。

鈴虫剣 (すずむしけん)

鈴虫剣
おもと品種長楽殿  鈴虫の雌に見られる形輸卵管に似ている葉を見せる芸
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おもとの奥深い『芸』について

おもと独特な珍しい芸 鈴虫剣(すずむしけん)

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鈴虫剣(すずむしけん)

写真の、途中で葉が細くすぼまり、剣のようになっている葉を、鈴虫剣といいます。

日本の芸術 おもとの芸 鈴虫剣(すずむしけん)

おもとは日本の文化でもあります。
この頃では、韓国、中国、タイ、アメリカ、ドイツ、デンマーク、台湾など、
海外の方からもおもとが欲しいと連絡があります。
日本の文化として海外の方にも知ってもらいたいです。
引越しおもとや、生け花でも使われるおもと。
そのおもとは、観葉植物として『緑の宝石』のように楽しまれています。
おもとの奥深い『芸』について
おもと独特な珍しい芸 鈴虫剣(すずむしけん)
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鈴虫剣(すずむしけん)
写真の、途中で葉が細くすぼまり、
剣のようになっている葉を、鈴虫剣といいます。
鈴虫のメスの輸卵管に似ていることから、この名がついたそうです。
鈴虫の画像  Wikiのリンクです。
http://ja.wikipedia.org/w/index.php?title=%E3%82%B9%E3%82%BA%E3%83%A0%E3%82%B7&oldid=28037214
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写真の木は長楽殿(ちょうらくでん)
鈴虫剣を現す代表木です。
他に、玉堂、剣舞などが鈴虫剣を楽しめます。
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鈴虫剣は、葉芸の面白さですね。よくこんな変化をしたもんだ、なんて思います。

この長楽殿は特色あるおもとで、鈴虫剣だけでなく、甲竜、二面竜、雅糸竜、跳ね竜、剣葉(本剣)、熨斗葉など、羅紗おもとの出す芸をすべて出すおもとです。

大正時代に三河で生え、昭和8年、豊明園初代が命名、紹介す。

オモト芸について

玉竜 たまりゅう 芸について

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おもとの葉
画像が荒いですが羅紗 新生殿です
昔の人は万年青の芸を見るのに、このくらい顔を近づけてみてたんじゃないかな?
右のクリーム色は覆輪
おもとは万年青と書き、万年の繁栄を現す
江戸時代を始めるにあたり、徳川家康公が万年青3鉢をその身にたずさえ、最初に江戸城に入城し、床の間に飾り繁栄を祈願した
おもとの花言葉
厳しい冬でも常緑なことから
「永遠の繁栄 「長寿
心をこめた贈り物に最適のおもと
 
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少し大きくして
このぐらいだと雅糸龍のおうとつやしかみなどもわかってきます。
万年青の芸は、その一葉の中に自然を見ます。
これらの雅糸龍を山谷、渓谷と表現したり、葉を大地に、葉元から葉先に掛けて盛り上がっていく凹凸を龍に見立てたり、
葉が巻くのを獅子や麒麟に、
黄色の曙柄は朝日に見立て、楽しみました。
古く先人が名前を付けていった芸は、葉の上に人が米粒の10分の一ぐらいのサイズで降り立ったような世界です。
 
 
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600年前の池坊の生花では一瓶に森羅万象を、盆栽も一鉢の中に大木をみます。おもとは一葉の中に宇宙を見ていたのかもしれませんね。
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おもとの芸の名前の由来を、そんな視点から調べてみるのも面白いかもしれません。
先人たちはどんなに近くから?おもとを見ていたのか。
夢の中で葉の上で寝転んで遊んでいたのかもしれませんね笑
 
 
 
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玉竜 たまりゅう  一部地域ではぎょくりゅう
玉竜(たまりゅう)  品種 月光
雅糸竜のある一部分が隆起してできた玉状の突起をいう。
玉竜のみで現れるのではなく、雅糸龍とセットで現れることがほとんど。川の中の渦のような、独特の盛り上がりをみせる。荒い雅糸龍が線で盛り上がり、浮き上がって出てくるのに対して、玉竜は玉状にぼこっと出てきます。
玉姫は雅糸龍、玉竜、跳ね竜を現しますが、時に跳ね竜になりきれなかったような玉竜を魅せます。芸が進化し、気勢がつくにつれ玉竜、跳ね竜をよく表すようになってきます。
上の写真のように、完全な玉になっているのは珍しく、周りのぼこっと丸状の突起が多いでしょう。
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金龍閣 きんりゅうかく
中央からでてくる薄い緑の葉が新芽で、中央右にすこしぼこっとしたものが見えるでしょうか。雅糸龍にまざって、こういった形で玉竜が現れます。

 

おもとの根っこ 獅子

獅子芸

おもとの獅子の歴史は古く、江戸時代から獅子は存在します。広く植物を見渡しても、ただ葉の巻くという種類だけでおもとほど品種があり、多種多様な巻き、芸、変化と面白みのある植物はないでしょう。

伸ばせば30センチはあるんじゃないかという獅子、玉獅子のようにゆったり優雅に巻く獅子、四君子のように強く激しい巻きを魅せるもの、五万石のように巻きに繊細な絹雅糸龍をみせるものなど、品種ごとにみていくほど、より面白さは増します。

始めてみる方は、水忘れているよ!病気じゃないの?盆栽みたいに針金でわざわざ巻いているんでしょ!?なんてことも言われる獅子葉。もちろん水はしっかりやっていますし、病気ではありません。おもとは自然のままを楽しみますので、針金も使いません。自然にこのように葉が巻いていく様子は神秘的でもあります。

おもとは一葉の中に森羅万象を現す言葉通り、獅子を現す獅子系統。気品のある巻き、芸を是非楽しんでみてください。

獅子芸 根っ子 2年生

獅子芸 根っこ1年生

左の写真 縞甲竜の根、 右の写真  獅子の根

獅子芸 根っこ1年生  根が巻き始めました。葉はカールして、葉の縁はビリ芸を見せています。

樋葉 (といば) 筒葉(つつば)

樋葉 (巻き葉) おもと「日月星」

樋状の直線的な葉「日月系」の特徴。筒状に巻き込むこともある。葉の縁が内側に巻き込んだ葉で、日月系の品種に多く現れる。

おもと 6月の時期の日月系統

 

日月系統は、江戸時代からの歴史ある萬年青ですが、もともと葉が内側に巻いている葉で、筒のような形状をしています、筒葉。樋(とい)に似ているので樋(とい)葉ともいいます。独特な姿、覆輪、縞、図、虎、羅紗葉と種類もさまざま。一年にでる葉数が多いので姿は整いやすいです。

新芽がその筒の中に入ってしまって出れないことがあるので、
やさしくだしてあげましょう。

日を採っていくと、しっかりと伸び、緑が濃く、覆輪の白も冴えてきます。6月の写真。

日月星

万年青の葉芸 葉芸の変化 力和

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おもと葉芸の変化 力和 (りきわ)

 

1年目

力和 (りきわ) 3.3号鉢 1年目 芋吹き苗 広葉に薄い覆輪を見せる。

2年目

力和 (りきわ) 3.3号鉢 2年目 少し覆輪も深くなり葉肉も厚くなります。

3年目

力和 (りきわ) 3.5号鉢 3年目
雅糸竜が葉全体に現われ本芸を見せ始める。

5年目

力和 (りきわ) 3.8号鉢 5年目 葉芸を現し、特徴を全体に現す。

5~8年目

万年青 力和 来歴

万年青 力和の話

羅紗おもとの魅力~力和

 

 

万年青の葉芸

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おもと葉芸の変化 最高峰(さいこうほう) 

 

最高峰(さいこうほう) 3.3号鉢 1年目 芋吹き苗 細葉に覆輪を見せる。

最高峰(さいこうほう) 3.3号鉢 2年目 少し覆輪も深くなり雅糸竜をみせ、葉肉も厚くなります。

最高峰(さいこうほう) 3.5号鉢 3年目 雅糸竜が葉全体に現われ本芸を見せ始める。若い力ある木は子上げしやすい。

最高峰(さいこうほう) 3.8号鉢 5年目 葉芸を現し、特徴を全体に現す。均整の良い品種。

最高峰 来歴

 

 

 

万年青の葉芸

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おもと葉芸の変化 嶺雲(りょううん)

嶺雲(りょううん) 3.5号鉢 1年目 芋吹き苗 広葉に覆輪を見せる。

嶺雲(りょううん) 3.5号鉢 2年目、少し覆輪も深くなり熨斗葉・二面竜をみせ葉肉も厚くなります。

嶺雲(りょううん) 3.8号鉢 3年目、葉肉厚くなり本芸を見せ始める。

嶺雲(りょううん) 4.0号鉢 5年目、葉芸を現し、特徴を全体に現す。腰太く力強い丈夫で作り易い入門品種。

 

嶺雲 来歴

 

万年青の葉芸

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おもと葉芸の変化 新生殿 

新生殿(しんせいでん)3.3号鉢 1年目 芋吹き苗広葉に薄い覆輪を見せる。

新生殿(しんせいでん)3.3号鉢 2年目少し覆輪も深くなり葉肉も厚くなります。

新生殿(しんせいでん)3.5号鉢 3年目 雅糸竜が葉全体に現われ本芸を見せ始める。

新生殿(しんせいでん)4.0号鉢 5年目 葉芸を現し、特徴を全体に現す。

新生殿 来歴

 

 

熨斗葉(のしば)

江戸時代からのおもと  

品種 折熨斗 (おりのし)

この万年青が折熨斗芸の元になっているおもとです。中型ですが、きちんと折熨斗の芸が見えると思います。

古くは、天皇陛下お買い上げの万年青として、折熨斗縞(折熨斗に縞の入ったもの)とお多福が記録が残っており、由緒あるおもとです。この折熨斗も今の現役で実親として使えるだけでなく、価格はそこまでではないですが、今では非常に稀少な江戸万年青としても人気です。折熨斗芸は雅糸龍と比べて、繊細なイメージがあります。折熨斗芸がメインの品種も、数がそんなにあるわけではないので、集めていくと面白いでしょう。     熨斗芸を見せる品種 『翠峰』 『幽谷錦』 『天人冠 』

力和も熨斗芸も含めた多彩な芸をみせます。

熨斗葉(のしば)  品種 幽谷錦(ゆうこくにしき)
葉の縁が元から葉先にかけて祝儀に使う折熨斗のような形の葉を言う。熨斗芸とも言う。

熨斗葉(のしば)  品種 幽谷錦(ゆうこくにしき)
葉の両側の縁が熨斗を折ったように折れているもの。熨斗芸とも言う。

おもとの芸 二面竜(夫婦竜) 熨斗葉

引越しおもとや、生け花でも使われるおもと。
そのおもとは、観葉植物として『緑の宝石』のように楽しまれています。
おもとの奥深い『芸』について
基本的な芸 二面竜(にめんりゅう)
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二面竜(にめんりゅう)
葉の上に、2本の竜が昇っているように見えますか?
葉の上が、変わった変化をして(芸をして)このようなものが出来てきます。
葉が出てくるときにはすでにこの形をしています。
二面竜
葉の上に2本の甲竜が昇っているものをいう。
二面竜を楽しむ品種
東明殿 殿様 天人冠 など様々あります。
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2匹の竜が昇っていると考えると、楽しいですね。
品種は殿様(とのさま)
覆輪の部分が内側に下り曲がり、すこし熨斗芸(熨斗葉)も現しています。
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熨斗葉(のしば)
葉の両端がのしをおったような形になっている葉。決して人が手を加えているわけではありません!!(笑)最初から、自然にこういった葉が出てきます。
熨斗葉を楽しむ品種
幽谷錦 出雲錦 翠峰 寿楽殿 殿様 などがあります。
おもとの芸は、多くの品種がいくつもの芸を示します。
その一つ一つの芸にも、親に成長するにつれ、その品種らしさが出てきます。

例えば、出雲錦の熨斗葉と、殿様の熨斗葉では感じが全く違います。
それぞれの品種らしさを引き出してあげると、よりおもと作りが楽しくなっていくと思います。