東天光 (とうてんこう)

分類    大葉  系統  曙柄
作出年代  昭和30年代
登録    昭和63年
作出者    不詳
命名者    宮崎市太郎 (東京都)
登録者    桜井 靖 (茨木県)
作出地

東天光 (とうてんこう) 鉢10号 昭和40年代に千葉県で発見されたもので、葉長30cm、葉幅10㎝内外。大きさのわりに葉幅が広く、葉肉もあります。葉の中ほどに鮮やかな曙虎が現れる。性質は非常に強健で育てやすいく、繁殖も旺盛で、良く子が出る。採光、施肥ともに強めを好み、葉焼けしにくい品種。

東天光 (とうてんこう) 1年生 鉢5.0号 曙柄よく、愛らしい、これからを期待できる。特徴あるおもとは作り易い。

東天光 (とうてんこう) 鉢6.0号  5年生
葉巾が広く、葉肉もあり曙色が魅力的、性質は強健で繁殖良い品種。株立ちになりやすい。

東天光 (とうてんこう) 葉肉ある中型で曙柄美しい曙柄冴える。採光を強めに摂ると曙柄がいっそう鮮やかになります。濃緑色の葉に曙が昇り優美な葉姿。
露地植えでも良く実がつく。

すべての人に愛されるアケボノ柄、緑に美しく、黄色、白色の曙柄が冴えます。

千代田鶴 (ちよだづる)

分類    大葉  系統
発見年度  昭和30年
登録    昭和48年追認
発見者    辻市左衛門 (福岡県)
命名者    辻市左衛門 (福岡県)
登録者    日本萬年青連合会
作出地

福岡県で培養中の「鶴裳」が白色の大覆輪に変化したもの。葉幅は細めで4㎝、葉長40㎝内外で葉はゆるやかに折下げる。立ち葉の「千代田城」とは好対称である。全体に白く感じられる。葉肉は見た目よりも厚く強健である。白覆輪と薄グリンーのコントラストが良く、一目見ただけで美しさが感じられる。またあでやかさも感じられるところから、植物好きの人であれば、思わず作りたくなるような魅力がある。

千代田鶴(ちよだづる) 鉢5.0号 4年生 薄い緑の葉に白いのりを引く葉に純白の深覆輪をかける。 名前のように、鶴が大空に飛び立つ姿を連想する優雅なおもと。『鶴装』から変化した物。薄い緑の葉に白いのりを引く葉、葉元から葉先にかけて白色の細い線が薄く入ります、純白の覆輪は巾が広い。

薩摩富士 (さつまふじ)

分類    大葉系統 曙系
作出年代     昭和7年頃
登録    昭和39年追認
作出者   吹越一太郎(鹿児島県)
命名者   米山慶助 (鹿児島県)
登録者   日本萬年青連合会

薩摩富士 (さつまふじ) 8年生 鉢 7.0号 中立ち葉の濃緑色の葉に乳白色の曙柄を現します。性質は強健で作り易く実付き良い品種。関東以西では露地植えでも良く出来ます。

薩摩富士(さつまふじ) 2年生

葉の紺性は淡く、中立ち葉になる。葉幅7cm、葉長50㎝くらい。春から出てきた新葉は黄金色に輝いて見事な色彩美で目を見はらせる。成長とともに乳白色の鮮明な曙虎に変化して葉先近くに大きく現れ、曙系の中では、最も曙虎が白くはっきりと現れる。真っ白に大きく抜けた曙虎は、あまり強い日差しや強い風に長時間さらすと葉焼けを起こす危険性がある。性質は強く、子上げも良いため株立ちになりやすく丈夫な品種。

太陽殿 (たいようでん)

分類    大葉系統 覆輪系
作出年代     大正末期
登録    昭和60年
作出者   不詳
命名者   村田道治 (鹿児島県)
登録者   日本萬年青連合会

太陽殿(たいようでん) 6年生 鉢7.0号 広葉で、黄白色の大覆輪を現し、波を打つ葉型になる。性質は強健で作り易く実付き良い品種。関東以西では露地植えでも良く出来ます。

大葉覆輪を代表する人気品種。大きく深く入る覆輪と、波打ち、葉幅広くのび、葉先の尖る姿は美しい。おもとの中でも大きな種で、もちろん赤い実もたくさんつきます。地植えにも向く。おもとは一葉の中に森羅万象を現します「太陽殿」は堂々としたその姿から太陽の名にふさわしい姿。

太陽殿 (たいようでん) 葉姿美しく特に丈夫なおもと。露地植えでも良くでき実付きの良い品種。美しい葉姿が人気、引越しおもと・お祝おもとなどお部屋の観葉植物に最適。
やわらかい緑色の葉に白い覆輪を見せる、丈夫で作り易い品種。雄大で、地植えも可、引越し、お祝いおもとにも最適。葉長 10cm~35cm葉の美しさと豪快さ、雄大さを楽しむ大葉系大葉の基本のキだが、近年は少ない。丈夫さがあり、鉢植えだけでなく、地植えで楽しむことも多い。鹿児島、宮崎や熊本では大葉の本場だけあって、武家屋敷の玄関に、鬼門の方向に、石や植木の根〆しめとしてこの「太陽殿」が植えられる。

太陽という堂々とした名前、おてんとさまの御殿という名に見合った葉姿は風格を感じさせ、こちらの気持ちも晴れやかにさせてくれる。だから、引越しおもと、お祝いおもととしても人気がある。大葉おもとなので実も付きやすく、深い緑、太陽色の覆輪、赤い実とそろえばおめでたい正月を迎えられる。その「太陽殿」を自分で赤い実を付けさせて飾れたら、おもと趣味最上の喜び。自然のおもとを楽しむことは武士のおもとを楽しむこと。

縞獅子 (しまじし)

分類      薄葉系統 獅子系
作出年代    不明
登録    昭和9年
作出者   不詳
命名者   不詳
登録者   日本萬年青連合会

 

くっきりとした縞柄と優しい丸巻きを現し、獅子芸を容易に楽しめる初心者向けの品種。獅子の基本となる縞と獅子芸があるものを「縞獅子」と慣習として呼んでいるので、同じ「縞獅子」でも巻き方や葉の厚さなどに違いがある。中でも甲竜ののる「縞獅子竜のり」は一芸加わり人気がある。縞、獅子芸ともに遺伝性があるので実親としても使われる。

縞獅子(しまじし)  獅子系統の基本品種、実親としても使えます。

縞柄は、最初はうす緑の状態で伸びてきます。昨年の葉は、緑は濃く、縞柄は白く、コントラストがはっきりとしています。葉が伸びてきてから、しっかりと日光をとることで、葉のコントラストがはっきりとして、鮮明な柄になります。

縞獅子(しまじし)  植物界で葉と根っ子のカールした変わりオモト。

臥牛獅子 (がぎゅうじし)

分類      羅紗系統 獅子系
作出年代    昭和63年
登録      平成18年
作出者   清宮芳英(千葉県)
命名者   米倉慶蔵(福岡県)
登録者   米倉慶蔵(福岡県)多賀弘(広島県)

葉肉の厚い獅子葉で、牛の角のように力強く巻く姿は小型ながらボリュームを感じる。銘鑑には羅紗として登録されるほどの羅紗芸の良さで、羅紗獅子の王様。若い頃はあまり巻かず羅紗と見分けが付かないが、本芸を見せ変化してくる過程が面白い。性質は強健、芋吹きで殖やす。採光、肥料は普通。

中小型の羅紗系獅子で、濃緑色の強い紺性の良い地合いは緻密である。葉肉は至って厚く、ゆったりと巻く姿は、これぞ羅紗獅子と言わせる。幅広の葉に雪白の覆輪は、葉の縁を明瞭にし、葉の表面を櫛で引いたような低い雅糸竜や、甲竜を現す。性質は強健で、採光は普通、施肥も普通。子上げは少ないので、芋吹きで殖やす。愛好家なら一度は手掛けてみたい品種。

海竜獅子 (かいりゅうじし)

分類      薄葉系統 獅子系
作出年代    昭和初期
登録    平成49年
作出者   榊原和吉(愛知県)
命名者   海藤長平・樋口重蔵(東京都)
登録者   海藤長平・樋口重蔵(東京都)

 

海竜獅子(かいりゅうじし) 8年生 4.5号鉢
濃緑色の角巻き葉に低い総雅糸竜と二面甲竜をみせる美しい品種。
性質は普通で作りやすい品種。

厚い葉肉に白い雅糸竜・玉竜を現す。力強い角巻きの葉は竜が暴れているような迫力を感じさせる角巻獅子の代表種。古くからあるので、青、縞、覆輪、縞覆輪と柄に様々あるが、数のすくなさから縞覆輪が最高の人気を呼んでいる。性質は普通、肥料は控えめのほうがよい。子上げも良いが、芋吹きが主。

海竜獅子(かいりゅうじし) 2年生 3.3号鉢

海竜獅子(かいりゅうじし)  青 実親として使うのも面白い。

 

玉獅子の虎 (たまじしのとら)

分類    獅子系統
発見年度  明治30年頃
登録    昭和9年
発見者   石原栄三郎(愛知県)
命名者   不詳
登録者   日本萬年青連合会

 

玉獅子の虎 (たまじしのとら) 「玉獅子」の名らしい、玉を描く巻き。虎が見え隠れして、明治からの人気品種。深い紺地、艶消しの引き込まれるような地合いに、虎柄がぱつと白く咲く。これほど素晴らしい地合いをもった獅子はない。江戸時代からある「玉獅子」は獅子の祖先と考えられていて、柔らかく優美な丸巻きを見せる。採光は普通、施肥は多め。丈夫だが、殖えは普通で、棚入れ希望者は多く、出来た時から常に人気があり品薄。
玉獅子の虎 (たまじしのとら) 2年生 鉢3.5号
「玉獅子」に鮮やかな純白の虎の現れたもの。葉は艶消し地になって紺性よく、雪白の白い虎が現れた容姿は実に美しい。甲竜はなく、白い覆輪が葉元から先まで覆う。巻き方は穏やかな丸巻で、葉先が特に巻き込む。本種の歴史は古いが、いまだに不動の人気を保っ獅子系の最高貴品である。性質はやや弱いので肥料は控えめに、日光は生育期には十分採る。
玉獅子の虎 (たまじしのとら) 3年生 鉢3.5号
「玉獅子」の名らしい、玉を描く巻き。虎が見え隠れして、明治からの人気品種。

9/28-29 栽培記録

9/28-29 栽培記録

9/28 久しぶりの晴れ 水やりはなし 遮光ネットもなし

9/29 朝から雨 台風に備えて昨日からおもとを温室へ

昼間は外棚はビニールで雨はあてない

水やりなし

 

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おもとの豊明園

 

玉獅子 (たまじし)

分類    獅子系統
作出年代  天保時代
登録    昭和9年
作出者   不詳
命名者   不詳
登録者   不詳
作出地   不詳

玉獅子 (たまじし)  江戸時代からある「玉獅子」は獅子の祖先と考えられていて、柔らかく優美な丸巻きを見せる。葉は濃紺緑色の艶消し地で、柔らかくゆったり巻き込み葉の縁に白色の覆輪を葉先まで見せる。性質は普通。実付き良い。

獅子系統の中で芸を現さず、葉姿で魅了します。芯の立ち上がるものは花芽。「玉獅子」の名らしい、玉を描く巻き。

玉獅子 (たまじし)  3年生