おもとの実 品種 錦秀の松(きんしゅうのまつ) 12月8日の写真
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おもとの実をつけるには 時期
来年のお正月に向けて、万年青に実をつけてみてはどうでしょうか?おもとは、4~8年で親になると言われていますが、なかなか毎年は実がつきません。
万年青の実を毎年楽しんでいる人は、万年青を3~8本立の大株にして、どれかが花芽がくるようにしています。
万年青の花
【花芽】がでてきたら、チャンスです。花芽が伸びきって、クリーム色から黄色に変わっていくときにおしべをめしべにつけてあげましょう。おもとは自分のおしべとめしべでも実がなりますが、他のおもとのおしべの方が実がつきやすいです。
上の写真のように、触ってもふにゃふにゃの柔らかい筆で、2つのおもとの花芽を撫でてやります。両方交互に撫でることで、片方の花粉がもう片方につきます。
花芽 上から花芽が開き始めるところ。
おもとの花 中心がメシベで蜜が出ている状態(交配適期)
おもとの花 中心がメシベで蜜が出ている状態(交配適期)
5~6月、1本の花穂に多数の花を咲かせる。仏炎苞のないミズバショウのような花。花を咲かせるには大葉系と薄葉系・実親系が主
交配風景
交配は花粉のみを取りだしメシベにつける自家受粉よりも他家受粉のほうが実付きが良い
おもとの花 実になりかけている
おもとの花 実
おもと 品種 国の花(くにのはな) 6月8日の写真
約2週間でめしべが膨らみ、青い実ができてきたら成功!肥料を切らさず、育てていきましょう。
花芽が出るのは力のある証拠ですが、人間の出産と同じで非常に体力を消耗します。花芽があるとわかったら、その木はちょっと多めの肥料をして、花芽を助けてあげてください。
始めよう!伝統園芸 万年青 より
おもとの実 7月10日 ほぼ膨らんだ
おもとの実
おもと 品種 国の花(くにのはな) 7月10日の写真
おもとの実
おもとの実
おもと品種 錦秀の松(きんしゅうのまつ) 11月13日写真
おもとの実
おもと品種 黄金宝(おうごんたから) 12月28日写真
おもと 品種 縞獅子竜のり 実が深紅の色に色づく 12月5日写真
おもと品種 雪月花(せつげっか) 12月6日の写真 艶やかな深紅の実
おもと 2月11日写真
おもと 2月11日写真