黄金宝 (おうごんたから)

万年青の品種紹介と歴史

黄金の実を持つおもと、家康に愛された黄金宝。

黄金宝 おうごんたから 基本情報

Ougon takara

分類    薄葉系統  黄色実
作出年代     不明
登録    不詳
作出者   不詳
命名者   不詳
登録者   不詳

黄色実おもと

黄色実おもと

黄金宝(おうごんたから) 5年生 鉢6.0号
来歴 富士山麓裾野に自生している物を見つけ繁殖。観賞親 寒さが近づくと実が黄色に色づく。江戸時代の文献に記載されています。黄色実おもと

葉は深い緑で、覆輪などの斑は入っていません。緑の葉は少し病気に弱いか。葉の見映えが悪くなるだけで、元気に実をつけ、子を出す。

 

万年青の聖地に黄金宝!?

実は、私たち万年青の豊明園が出版した万年青の本にも紹介しましたが、

万年青の聖地といわれる、徳川家康公が最初にまつられた静岡の久能山東照宮。こちらには代々の徳川家当主にしか見れない石の間の万年青の彫刻や、一般の参拝者では気づかない、隠された万年青の彫刻が多く残る万年青愛好家の聖地ですが、こちらにも黄金宝と思われるおもとがあります。この写真の黄金の実の万年青です。この国宝の社殿の万年青の実はすべて赤い普通の万年青の実であることを考えると、黄金の実と赤い実を明確に区別していた、徳川家康公の時代に黄金宝はあったと考えられます。

 

花から黄色い実になるまで 成長過程

黄金宝の花芽 6月9日おもと品種黄金宝の花芽は他の品種と違い少し白い花穂です。

黄金宝(おうごんたから)  8月24日 実は葉と同色です。実が膨らみ始めました。

黄色実おもとの実は5月6月頃に花が咲きます、7月頃から膨らみ、暑い時期は緑色です。肌寒くならないと黄金色に変わりません。霜に当たるようになると真っ黄色になります。

黄金宝(おうごんたから)  11月16日 実は大きくなり色が少し変わる。この時期から寒さに当てないと黄色く変化しません。

黄金宝(おうごんたから)  12月28日 実は黄色に 寒さに当たり黄色く変化。

黄金宝(おうごんたから)  12月31日 実は名前の通りの黄金色 寒さに当たり黄色く変化。

金運を招く万年青 黄金宝

風水では、おもとはどの万年青も幸福を呼ぶ、福を招くといわれていますが、 幸福を呼ぶ、金運を招く福おもとといえるでしょう。

丈夫で作り易い、繁殖特によい。露地植え可

黄金宝(おうごんたから)   実は黄金色 寒さに当たり黄色く変化。

富士山麓裾野に自生している物を見つけ繁殖。観賞親 実が黄色に色づく。

風水 幸福を呼ぶ福おもと  丈夫で作り易い、繁殖特によい。露地植え可

黄金宝(おうごんたから)   2019年3月3日採取したもの。

江戸時代の早くからあったか。歴史的な品種。

近年の江戸ブーム、日本ブームで見直されてきました。

黄金宝の苗

黄金宝の苗。地植えの万年青、原種の万年青と見分けがつかない。

見分けるポイント

原種のような青葉。

実をついたものをみないと、黄金宝かはわからないので偽物も多いきちんとした専門家から入手すべき品種

 

 

 

●動画解説【万年青の品種紹介】【黄金宝 おうごんたから】黄金の実を持つおもと、家康に愛された黄金宝

【万年青の豊明園】 【OUGON-TAKARA Golden Fruit OMOTO】

 

 

江戸時代の幕府薬草園に万年青  |  尾張藩御深井御薬園とおもと  |  月刊誌・趣味の山野草掲載 栃の葉書房

 

品種図鑑 万年青の種類

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