分類 薄葉系統 江戸おもと
作出年代 不明
登録 未登録
作出者 不詳
命名者 不詳
登録者 不詳
初笑 (はつわらい) 8年生 古鉢 4.5号明治中期 浮き雲菱形菊花文楽鉢
珍品。葉の裏側に芸を現す裏芸系統。葉が返り返ったり、筒状になったり、葉裏に突起(逆鉾芸)をみせたり笑っているような姿を見せる変幻自在の品種。縞のあるものを「初笑」、ないものを「逆鉾」と呼ぶ。図の入った「逆鉾の図」もあり、それぞれ表情が異なる。性質は強健、子上げも良い。肥料、採光は普通から強め。
葉裏に変化した葉や鉾を現した葉が色々な方向に現われます。繁殖良く丈夫な裏芸品種。株立ちになりやすい。実付きも良い。
初笑 (はつわらい)
初笑 (はつわらい)実の全体の形は球形 花穂も形が違います。
おもと 初笑い(はつわらい) 賑やかなお正月萬年青
引越しおもと『初笑』はつわらい。
縞柄が美しく名前もよいので引越しおもとに最適。
(逆鉾芸) 葉裏に突起
江戸万年青 逆鉾(さかほこ)
逆鉾の芸の面白いものです。逆鉾自体、葉が2枚くっついたようにでたり、筒葉や名前の通り、鉾がでたような葉がでますが、こちらも変わった葉が縦横無尽におもとじゃないようなおもと。歴史を見てみると、実はこういった葉の裏側まで芸をするおもとや、変ったおもとが流行したときがあるそうです。
今までの羅紗人気に加え、太陽型の迫力のある品種や、こういった珍しいもの、変わった姿の物が人気が出てきました。
特徴がはっきりとして、誰でも、初心者さんでも、見分けのつく品種が人気です。