五大州  (ごだいしゅう) 

分類   大葉系統 縞柄  江戸おもと
作出年代 文久元年
登録   昭和40年追認
作出者  速水某 (東京都)
命名者  速水某 (東京都)
登録者  日本萬年青連合会

五大州 (ごだいしゅう) 8年生 鉢 19cm(6.5号)

葉幅広く、立ち葉で、濃緑色の地に乳白色の覆輪をかけ、黄色の縞柄が現れます。文久元年(1861年)に江戸本所中之郷の幕府御家人・速水氏が「高千穂」の種を播いて作出し、命名したものです。文久3年、浅草寺境内での展覧会に、根岸の肴舎2代目篠吉五郎氏が出品して人気を博しました。慶応元年(1865年)の銘鑑に登載されています。昭和40年、日本萬年青連合会が追認しました。

五大州 (ごだいしゅう)  江戸万年青

鉢は薩摩鉢 江戸時代からの品種で大葉縞柄では最も古い。立ち葉で縞柄といったら「五大州」ともいわれる、魅力ある縞柄代表品種。子上げの良い品種だが、子によって縞柄の入り具合が異なるので、良い縞の出たものだけを残すようにする。均一な縞の親木からは均一な縞を持つ子がでる。性質は強健で子上げ良い。採光、肥料は強くて良い。実付き良く露地植えも可。

五大州 (ごだいしゅう)の実

7月30日の写真 実にも縞柄が少し見えます。 11月頃より赤くなります。

葉幅が広く立ち葉で、葉肉も厚い。純白な覆輪を現し、黄白色の棒縞や刷毛縞を現す。地合いは艶消しである。かなり古くからある品種で、縞物と言えば『五大州』といわれるほどあまりにも有名である。採光は普通で肥料を少し多くすると子上げも良い。縞柄もあまり狂いが少なく、初心者には最適のおもとである。最近は縞柄の良いものが少なくなってきました。

葉巾広く、立ち葉で、葉肉厚い。大葉縞物の代表品種で特に丈夫な品種。採光は普通、肥料を少し多くすると子上げも良い、実付きの良い品種。12月9日の写真

五大州から根替わりした品種

高千穂から生まれた→『五大州』

五大州の縞柄が抜けたもの→ 『五大高嶺』

五大州から虎斑柄の現れたもの→ 『五大三光』

五大高嶺から虎斑柄の現れたもの→ 『高千穂』

五大州の縞柄が抜けて図柄が現れたもの→ 『聖紀の誉』