四君子 (しくんし)

分類    薄葉系統  獅子系
作出年代  昭和36年代
登録    昭和58年
作出者   水野淳蔵(豊明園2代)
命名者   牧野博(埼玉県)
登録者    牧野博
作出地    豊明園 (愛知県) 

おもとの系統の中で、初心者さんに真っ先に覚えてもらえるのが獅子系統です。くるくると巻く、可愛らしい姿は女性や若い方に人気で、引越しおもとなどでもよくでます。そんな獅子の中でも、芸の素晴らしいものは『四君子(しくんし)』です。でた当初は、その気品のある芸、巻きの魅力に、獅子のスーパースターと呼ばれました。

獅子系の代表品種。粗い地合いを持ち、若いうちは高い甲竜を現し、成長するにつれ低い総雅糸竜を現す。巻き方は強く、折れ曲がるような‘角巻き’をみせて力強い。姿は乱さず、きめの細かい地合いは繊細で上品な容姿となり一見して判別がつく

四君子は、豊明園2代目の水野淳蔵が昭和36年に麒麟獅子×晃明錦の交配で作出。 当歳で、命名者の牧野博氏(埼玉県)に棚入れしたが、価格で1万円!当時では破格の値段で、業者仲間には高すぎる、良くならない、といろいろ言われたそうです。牧野氏は東京大学出身の医学博士で、水野淳蔵とは同い年。気も合い、ともに名もない実生時代から、四君子を伸ばしていきました。

獅子芸