諏訪錦 (すわにしき) Suyanisiki

分類    羅紗系統
作出年代  昭和20年頃
登録    昭和36年
作出者    不詳()
命名者    諏訪源敏(山梨県)
登録者    推奨会

中型種。紺性の弱い地合いはやや粗気味である。覆輪は深く、ビリを打つ葉には粗い雅糸竜が現れる。折り下げの良い葉姿は、時折見せる剣葉とバランス良くまとまっている。中型種の中でもやや大ぶりの本種は、容姿の面からも一見て゛それと分かる優しさに満ちた雰囲気を持ち、作る人に飽くことを忘れさせる。性質は強健。採光・施肥ともに強め。子上げ・芋吹きも良好。どこで栽培しても3年葉が残りやすく、初心者にも非常に育てやすい品種である。

初心者さんにもおススメできるとくに丈夫な木です。

 

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若い2才。ところどころ、深い覆輪をみせる。葉数も多くでて、整いやすい。
深い覆輪が独特な芸をみせ、初心者さんでも一目で見分けのつく品種です。
それぞれ、覆輪が特徴的な、また特に芸をしてくる品種に、積雲、一宝などがあります。
諏訪錦 (すわにしき)  5年生