分類 薄葉系統 獅子系
作出年代 不明
登録 平成40年
作出者 不詳
命名者 渡辺忠武 (福島県)
登録者 渡辺忠武 (福島県)
濃緑色の葉の中央に甲竜を現し、葉にしかみ程度の雅糸竜を現す。角巻きに巻き込む葉はボリュウムあり、性質は強健で作りやすい。実付きも良く実親にしても良い。
舞子獅子(まいこまいこじし) 鉢4.5号 4年生
いつ頃どこで出現したか不明である。葉の中央に甲竜を現し、その外側にしかみ程度の低い雅糸竜を現す。葉芸は角巻に大きく巻き、時に巻き上がる。葉幅が広く獅子の中でも大型種に属する。紺性強く黄金色の縞と乳白色の虎を現す。覆輪、虎の無いものが多い。性質は強健です。採光は普通、施肥はやや強めが良い。
舞子獅子(まいこまいこじし) 3年生 獅子系。中型種。葉はあかるい緑色で、葉幅があり、黄緑色の縞柄が美しく、初夏の頃、新葉に乳白色の虎斑が現れる。虎斑はいわゆるのち暗みで秋には消えてしまう。葉芸は背の高い甲竜、雅糸竜を現し、獅子芸はあまり激しくなく上品。性質は強く。繁殖も良い。来歴早くから福島県いわき市周辺にあったよう。山一芳樹園氏が昭和35年頃縞・虎斑と揃ったよいものを探し出し、育成昭和40年に命名登録される
2月4日立春 舞子獅子 獅子系の根は葉と同じようにカールしています。芋の部分が長いため芋を切り若返らせます。
舞子獅子 芋を切って見ました。切った部分を桑炭を磨り潰した物(ねり炭)を塗ります。下の芋の表面は塗りません。
舞子獅子(まいこしし)5月29日元気に新葉が伸びてきました。
おもと 舞子獅子(まいこじし)
元気に今年の葉が4枚出ています。4枚葉が出ると花芽が付きます、花芽が付くと十字になりやすい。8月5日
おもと 舞子獅子(まいこじし)
2年目に入り大きさも3倍になりました。
おもと 舞子獅子(まいこじし)
根も多く鉢からなかなか抜けなかったです。
右に白い芽が出ています。子供をはずし植え付ける。
おもと 舞子獅子(まいこじし)
2011年9月の写真 生長過程
植え付け完了。まだ暑い時期です。植え替えすると下葉(3年葉)は落ちます、夜温が18℃、日中30℃を下がる気候になれば葉落ちはしなくなります。展示会に出品する木は、出品する1週間前に植え付けると良いです。
早めに植え替えすると葉が落ちる事になります。お彼岸をすぎた頃が目安と昔は言われていました。現在は気温が高いため遅めに植え替えを始めると良いです。(10月~11月末)
早く植え替えして良い事、根おろしが盛んになります。