獅子の花 (ししのはな)

分類      薄葉系統 獅子系
作出年代    昭和31年
登録    昭和41年
作出者   愛知県
命名者   伊藤八郎(福岡県)
登録者   伊藤八郎(福岡県)

獅子の花(ししのはな) 濃緑色の葉に白い柄を見せ低い甲竜を現します。大柄に入る矢筈柄葉の裏から見ると矢羽の模様が良く分かります。性質は強健で作りやすい品種。新芽の伸びる時期に日光を充分に採ると柄が出やすい。

矢筈虎斑を現す獅子。性質は強健で作り易く株立ちになりやすい。出芽の時、午前中の日光を充分当てると柄の白さが増します。濃緑色の葉に白い柄を見せます。葉の裏から見ると矢羽の模様が良く分かります。性質は強健で作りやすい品種です。

獅子の花(ししのはな) 葉幅が6㎝内外と広く、葉肉は厚く濃緑色の地合いで、葉芸は低い甲竜が主体で、独特な二面のビリを現す。巻き方は大きくゆったりと巻く丸巻きで、ボリュウム感あふれる品種。遺伝性のある矢筈虎が本種の特徴で、大柄に入る矢筈虎は純白で美しい。虎が出やすいと言えるが、作り方によっては青くなることもある。新芽の伸びる時期から夏にかけて、直射光を十分に採ることが肝要。性質は強健で、繁殖は良い。採光・施肥ともに十分行って栽培するとよい。