富国錦 (ふこくにしき)

分類    羅紗系統
作出年代  昭和10年代
登録    昭和30年
作出者    山本歌吉(愛知県)
命名者    筒井信夫(愛知県)
登録者    溝渕寿吉(香川県)
作出地    愛知県

 

葉幅は、「富国殿」より広く、葉先鋭い中型種。本芸を現すと雅糸竜が盛りあがり厚い葉をみせ、端正な葉姿は気品がある。昭和30年の京都大会で1鉢50万円という空前の高値で登録者の棚に納まり、ここからおもと界が大きくなっていった。性質は強健、採光、肥料ともに普通からやや強め。子上げも良く、芋吹きもする。

作出者から何人かの手を経て愛知県の竹内一二三氏が入手し、八年間育てた甲があって覆輪が完成した。中型種。苗の頃は覆輪が細く見えるが、年がたつに従って白覆輪が深く現れ、盛り上がった雅糸竜を現した容姿は端麗で気品高く見事である。性質は強健で繁殖良く作りやすい。

富国錦 (ふこくにしき)  割り子上がり2年生力がついて本芸を現し始める。

富国錦 (ふこくにしき) 5年生