万年青の葉芸

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おもと葉芸の変化 最高峰(さいこうほう) 

 

最高峰(さいこうほう) 3.3号鉢 1年目 芋吹き苗 細葉に覆輪を見せる。

最高峰(さいこうほう) 3.3号鉢 2年目 少し覆輪も深くなり雅糸竜をみせ、葉肉も厚くなります。

最高峰(さいこうほう) 3.5号鉢 3年目 雅糸竜が葉全体に現われ本芸を見せ始める。若い力ある木は子上げしやすい。

最高峰(さいこうほう) 3.8号鉢 5年目 葉芸を現し、特徴を全体に現す。均整の良い品種。

最高峰 来歴

 

 

 

万年青の葉芸

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おもと葉芸の変化 嶺雲(りょううん)

嶺雲(りょううん) 3.5号鉢 1年目 芋吹き苗 広葉に覆輪を見せる。

嶺雲(りょううん) 3.5号鉢 2年目、少し覆輪も深くなり熨斗葉・二面竜をみせ葉肉も厚くなります。

嶺雲(りょううん) 3.8号鉢 3年目、葉肉厚くなり本芸を見せ始める。

嶺雲(りょううん) 4.0号鉢 5年目、葉芸を現し、特徴を全体に現す。腰太く力強い丈夫で作り易い入門品種。

 

嶺雲 来歴

 

輪波錦 (わなみにしき)

分類    獅子系統  図物
作出年代  昭和12年
登録    昭和41年
作出者   不詳
命名者  輪波獅子推奨会
登録者   輪波獅子推奨会

昭和12年に変化した「輪波獅子」に縞が現れたもの。変化当初から「輪波獅子」に縞が入ったものもあり、それを区別して昭和41年に「輪波錦」と命名して登録した。「輪波獅子」との相違点は縞が入る分、紺性がやや弱くなり、葉幅はやや細くなり小型になる。性質は、縞が入るので、「輪波獅子」よりやや芋が弱くなり、その分繁殖が良くなって子上げが良くなる。採光・施肥とも「輪波獅子」とおなじである。

輪波錦(わなみにしき) 6年生 鉢3.5号
濃緑色の葉に縞柄と図を見せ葉の中央に甲竜も時々現します。性質は普通で作りやすい品種。繁殖はよく子上げをする。

輪波錦(わなみにしき) 5年生 鉢3.8号 縞柄物は柄が毎年変化します。

10/10-16 万年青栽培記録

10/10-16 万年青栽培記録

10/10-11 なし

10/12 スーパー1、微量要素をごく薄く、水やり変わりに

外棚、第一、第二温室

10/13-15 なし

10/16  スーパー1、微量要素をごく薄く、水やり変わりに

外棚、第一、第二温室

最近は秋の長雨なので、外棚は少し雨をさけるようにビニールをひいて、長雨に当てないようにしています

このところ、晴れですが、曇りがちのことが多く遮光ネットは引いていません

湿度は70%前後、気温も16~23℃ほど

3~5日に1回ほどのペースで水やりをしています。

秋肥の季節なので、微量要素、スーパー1をよくやり、病害虫の季節でもあるので竹酢液をよくやります。ワラ灰も適宜やるようにしています。

 

引越しおもと、羅紗の力和、実生、大葉、薄葉の販売を更新しました。

おもと、引越しおもと販売ページ

2鉢掛けの10個セットをアップしました。

 

 

おもとの豊明園

岡崎 おもと管理

岡崎13日の気温最低15℃最高20℃ 朝夕の気温の低下は、おもとにとって最適な成長温度となるため秋の生長期を迎える、また病害虫も活発に動きます。定期的の予防消毒をおこないます。夜露を除けるためビニールを張ってあります。

オモトの植え替え 下葉は虫に食われた跡があり、葉が少し当たったように見受けられます。今年の葉は昨年度より元気にしています。

オモトの根っ子 新根が伸びて根毛も元気に出ています。新しい根は鉢の縁側に多く見られます。根っ子は鉢の中心部より外側の場所が乾きが早いので喜んで伸びていきます。

雲上錦 (うんじょうにしき)

分類    羅紗系統
作出年代  昭和22年頃
登録    昭和年
作出者    不詳(愛知県)
命名者    増島松蔵(神奈川県)
登録者

雲上錦(うんじょうにしき) 4年生 鉢 3.8号 羅紗系統の中型種。葉長7cm、葉幅2.5cm内外、葉型は基部より葉先が細く尖がっている。濃緑色の葉に二面竜・折り熨斗葉・剣葉を見せ薄い覆輪をかける。性質は強、肥料強め。

雲上錦(うんじょうにしき) 4年生 鉢 3.8号 採光を強くとると葉巾を引き芸が強く現われます。

関白 (かんぱく)

分類    薄葉系統  縞甲系
作出年代  明治22年
登録    昭和 30年追認
作出者   不詳
命名者   大川朝生(大阪府)
登録者   日本萬年青連合会
作出地   愛知県

関白(かんぱく) 7年生 鉢5.5号 「翠光群雀系」に属する。濃紺色の葉に矢羽根状の矢筈虎が現れると見事なまでの美しさを見せてくれる。首元がやや広く、葉先が鋭く尖り、雅糸竜、二面竜、鈴虫剣、剣葉と多彩な芸を現す。ポピュラーな品種ながら、人気が高く、多くの人に栽培されている。矢筈柄をきれいに現すには十分な採光を行うことがポイントで、葉の幅が狭くなりやすいので、採光に見合った肥料を十分に与える。繁殖は良好で株立ちになりやすい。

関白(かんぱく) 2年生 鉢4.0号

 関白(かんぱく) 7年生 鉢5.5号 濃緑色の葉に雪白の矢筈虎を現す。葉先鋭く尖り、剣葉、二面竜、鈴虫剣を現す。白い矢筈虎をきれいに現すには充分な採光をおこなうことがポイント、株立ちになりやすい。性質は強健で作りやすい品種です。

万年青の葉芸

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おもと葉芸の変化 新生殿 

新生殿(しんせいでん)3.3号鉢 1年目 芋吹き苗広葉に薄い覆輪を見せる。

新生殿(しんせいでん)3.3号鉢 2年目少し覆輪も深くなり葉肉も厚くなります。

新生殿(しんせいでん)3.5号鉢 3年目 雅糸竜が葉全体に現われ本芸を見せ始める。

新生殿(しんせいでん)4.0号鉢 5年目 葉芸を現し、特徴を全体に現す。

新生殿 来歴

 

 

万年青の実の付け方

おもとの花

美しさはないが、面白い形。正月には赤い実に。

皆さん、おもとって知っていますか?

生け花をされる方ですと、おなじみかも知れませんが、お正月に赤い実をつけて観賞される、祝儀のお花です。

おもと 品種 (大象観)たいぞうかん

万年青の花芽

華道の漫画にも取り上げられたり。この植物、お庭で自然と育ち、実のつくものですが、たまに、全く実が付かないがどうすればいいですか、というご質問を受けます。一番簡単な方法をご紹介します。答えは、筆でなぞるだけ。

万年青の交配

筆でなぜているところ。
これだけで、実が付く確率はかなり高くなります。ちょうど梅雨前の今の時期、おしべから蜜がでて、花粉(おしべ)が鮮やかな黄色になって準備が整います。ここで、さささっと筆でなでればまず受粉します。自然の中では、虫がかってに受粉してくれますが、部屋の中では、虫もいないので、筆でぞってやるといいでしょう。できれば肥料も少しあげたほうでいいですね。
おもと大勲(たいくん) 12月3日の写真  実が色づく

万年青の花

万年青の花芽(はなめ) 

つくしのようなものが、おもとの花です。何気なく見ていたら見落としてしまうような、“花”とはいえないようなシンプルな花です。

おもとの花

おもとは、小さな花がいくつも集まって出来ているのですが、
その一つ一つから蜜が出てきます。真ん中柱頭、雌しべ(グリーン色) 雄しべ(黄色)柱頭を囲んでいる6つの花粉、写真では5つの花粉が開き残りの1つはまだ白い状態。上の花を見ると柱頭から少し粘液が少し見えています。

おもとの花芽(はなめ)

キラリ、と光っているのが見えるでしょうか? この蜜が出ているときが交配ができる合図です。鼻を近づけると、独特の匂いがあると思います。今、(5月30日)うちでは温室に実親が集めてあるので、温室に入るとすぐ分かります。柱頭の中心に粘液(透明)が見えます。回りに6つの雄しべが取り囲んでいます。
この蜜の出ているとき、柔らかい筆でなでてやると、交配します。朝、よく蜜が出ていると思うので、蜜が出ているときに何日かなでてみてください。
できれば、他のおもとの花芽をなでて、やると、他の花粉が付くので交配はしやすくなります。
(自家交配、近親交配より他の種類の方が受粉し易い)

万年青の花粉

おしべも白っぽいおしべから黄色くなってきて、花粉が見えると思います。
それを交配したいメス木へつけてやります。

おもとの花粉

黄緑色の雄しべを根元で切り取った写真で、
左側、2つのクリーム色の花粉袋「葯」が付いています。一つの花粉袋の真ん中に割れ目があるのが分かりますでしょうか?
右側、熟すとそこから裂けて中の花粉(右)が開きます。