万年青の芋吹き

万年青の芋吹き

芋吹き方法
 芋切り方法     ①~⑨の手順
水苔吹かし方法  ⑩~⑬の手順
砂利吹かし方法
芋吹き
(芋を切って、子を出させる繁殖法のこと)
オモトを強制的に殖やす場合、又はオモトが老化してきているから、若返りをさせるために行なう。
芋吹きの時期 

 春、彼岸のオモト植替え時に行なう。最近は新根が動かない時が芋切しやすいから早めに行なう方が増えてきました。
秋のシーズンのオモト植替え時に、芽当りがあるか調べて、芋吹きする木だけ植替えします。

 

① オモト品種 お多福
根、芋、葉の汚れを取り
きれいにします。
②芽当りの位置を調べる(芽の下にきき根が有るか見る)。この時にランセット(メス)の通る方向を頭の中で描く。 ③左手でしっかりとオモトを持ち、右手でランセットを芽当りの上に当てる。
芽当りが左右についている場合、大きい芽当り側から先にランセットを入れる。
④ランセット(メス)の上根は強制的に上に持ち上げる。少し乾き気味の方が作業がしやすい。 ⑤ランセット(メス)を中程まで入れて反対がわを見る、芽当りがある場合が多いから。
右手のランセット(メス)をもつ手の力ぐあい2割、左手8割の力でオモトを動かし切る。
⑥芋切した状態
注意 ランセット(メス)だけで切ろうとすると根、芽を切り落とします

 

⑦芋の鏡(切り口)を水につけて柔らかい布で表面をふく。 ⑧鏡(切り口)に筆で品種名を書く。 ⑨字の頭は芽当りの上に真直ぐに書く。(芽の吹く位置がわかる)
⑩水苔を芋底に入れる、根は外にだす。 ⑪芽当りの位置を確認しながら水苔を巻く。 ⑫芋を水苔で巻いた状態。上の部分六割ほどを木綿糸で巻くこの時の固さ耳たぶぐらい。下の部分はそのままの柔らかい状態。
⑬芋包みした物を箱(ハッポースチロール)に入れ木綿の風呂敷を上にのせ温度変化の少ない場所で管理。 ⑭オモト 品種お多福
4ヶ月後、8月の状態
 
 
おもとの繁殖
芋吹き 芽当たり根の状態を見て芋を切ります。
イメージ 2
 
 
 
芋吹き
おもとの芋をランセットを使い切り分けた
イメージ 3
オモトの植え替え
桜の花咲くころ植え替えの最適期です。つぎ根しています、白い根毛が見れます、根っこはパミスがからみ付いています。
イメージ 3
芋吹き
芽当たりを見て切っていきます。
イメージ 4

 

芋吹きの取り出す目安

芋吹きの選別 ハッポースチロール箱の芋吹き、生長の早いものを仕分けて取り出す。

取り出す目安 ちばから本葉が出始めた物を選別します。

 

選別して4~5日で色が付き始めます。

芋吹き
本葉が色が付きだすとビニール、水苔を取り本植えにします。この時、根色の悪いもの、根数の多いものは取り除きます。又水苔のしめり加減を観察しておきます。

芋吹き
国宝錦昨年度仕入れしたおもと、根っこが伸びすぎています。

 

芋吹き
根数が多いため少し間引きします。この時利き根以外の根(弱った根)を根もとから取り除きます。根数を減らすと新根がおりやすいです。なるべく早めに自分の根っ子を出させることが元気な苗を作るポイントです。

 

芋吹き
ハッポウスチロールの箱から取り出し1週間目、葉が色づき始める

芋吹き
ビニールから苔をほどき洗います、この時に余分な根、傷んだ根を取り除きます。

5月28日 芋吹き
鉢上したオモトは1週間棚下で管理

5月31日

芋吹き
頭から灌水しています。

 

 

 

 

 

 

 

芋吹きの管理 置き場所

2009年5月30日芋吹き1才の今の状態(今年の3月に切った芋)少しだけ光が入るようにして置きます。水は乾いたらあげてください。ふたを開けてみると・・・

 

芽が出ています。今年切った芋吹きでした。