紫雲殿 (しうんでん)

分類    羅紗系統
作出年代  大正8年
登録    昭和51年
作出者    不詳(岡山県)
命名者    松谷正太郎 (東京都)
登録者    ()

紫雲殿(しうんでん)7年生 3.8号鉢 濃紺緑色の厚葉に図を現し剣葉・甲竜・熨斗葉を見せます。性質は普通品種。現在は見られなくなりました。

紫雲殿(しうんでん)7年生 3.8号鉢 羅紗地系の中型種。濃緑色の葉に純白の図が現れる。熨斗葉、甲竜、本剣などの葉芸を出す。性質は丈夫で繁殖は普通。現在は希少品種。

大正8年、岡山県で生え、同13年兵庫県神戸市の栗生半三郎氏が育成中図が現れ、東京・駒込の松谷正太郎氏が命名。昭和15年、紫雲殿に覆輪がかかり、これを紫雲錦と呼んでいる。

紫雲殿(しうんでん)1年生 3.8号鉢
濃緑色の葉に図がはっきり現われます。