白蝶 (はくちょう)

分類    薄葉系統  矢筈系
作出年代 不明
登録    昭和6年
作出者   不明
命名者    水野淳治郎(豊明園初代)
登録者    水野淳治郎(豊明園初代)
作出地   愛知県 

蝶が羽を広げた形になる、白い柄は矢筈柄、甲竜や剣葉を見せる。5月6月の新芽が伸びてくる頃採光を十分すること、9月後半まで朝日を当てて管理すると白さが鮮やかになります。葉姿と名前がマッチするおもと、稀少品種

非常に古い品種。今お持ちの方は皆から尊敬される相当なマニアです。中型で、鉢は3.5号から大きく株にしても4号ほど。10.5センチから12センチの直径の鉢に収まります。日本全体の温暖化や日差しの強さで、この矢筈系統や曙系統は柄が出やすく、楽しみやすくなっています。気温が上がるほど、また、日に当てれば充てるほど、これらの系統は柄がでます。葉の薄めのものは多少気にしますが、この白蝶は葉肉が非常に厚く、新芽の動き出すときから伸びきるまで、しっかりと日で“あぶって”あげましょう。あぶり出しのように柄がでてきます。その時に、朝日が当たる場所に置ければベストです。どのおもとも朝日が好きなので、朝日が一番よくあたる場所がそのお棚の持ち主の一番好きなおもと、とも言われます。

朝日は昼間の光に比べて、光はしっかりと当たりますが、葉が焼けることはありません。