賀松 (がしよう)

分類   実親系統 千代田斑
作出年代 昭和年
登録   昭和年
作出者  志賀孝司(愛知県)
命名者
登録者  日本萬年青実生研究会

千代田斑の生える実親幻の千代田羅紗「栄松」を生やした親木。濃緑色の葉
実付き子上良い品種。ふっくらした葉型素直な姿で葉巾も広い、この木を自家交配、他家交配でも一攫千金の宝くじを楽しめます。千代田羅紗は交配の中でもダントツに難しい確率は皆さんご承知の通り。千代田の確率、また、その中で羅紗がでる確率なので交配の最高峰といってよいでしょう。その中でもかなりの確率を期待できます。

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6月から7月の交配前の花。つくしのようですね。この花は、賀松(千代田羅紗系の実親)の花。除雄して交配をしてある状態。

8月4日の写真 実が膨らみ濃緑色の艶のある姿になる。

賀松 2年生

 

 

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実親 賀松  1月14日の写真 『賀松』 千代田の実親
この青い実親は、千代田羅紗系の実親の賀松。美しい千代田斑が生えやすいのが持ち味です。木勢いをしっかりつけてやることで、実がぎっしりとなります。
この赤い美を、1月前後にとり、そのまま保存して置きます。3月の終わりに綺麗に皮をむき、先ほどのように並べてゆきます。赤い袋当り1~3個ほどの実が入っています。

相手次第で千代田羅紗をはやす。千代田斑美しい実生が生えやすい。それにしても、こんな紺地の強いおもとから千代田がはえるのは不思議。千代田の実親はほとんどがこのような紺地のおもとです。1月に入り実の取る時期になりました。

おもと界に革命を起こした実親。だれもができないと思っていた千代田と羅紗の交配を進め、成し遂げた。一番よい、一番美しい千代田と、一番よい羅紗の掛け合わせで生まれたこの実親は、羅紗の親にも、千代田の親にも、千代田羅紗の親にも使えます。木の性質も丈夫なので、肥料を気持ち多めにやり、実親として使いたい。
日本では交配というとこの木とこの木を掛け合わせる、というのが主流で、また、そこから想像して何がでるかな?期待どおりにいくかな、なんて考えるのもまた楽しいですが、海外ではいろんなものをたくさん集めて、虫交配。というおおざっぱな国も。日本でもそれで上手に素晴らしい木を出された方がいましたね。この木は丈夫なので、同じ丈夫な実親を畑に植えてほったらかし、その実をとっても面白いかもしれません。ずぼらと怒られそうですが、その人の性格にあった実生、実親をするのもまた楽しいもの。これはこれで宝くじみたいで面白いですね。
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おもと実親 賀松(がしょう)
千代田斑の良く生える親木。実が爆ぜています。  採光が強く採って皮の部分が硬くなっています。気温の変化のある時期、中の種が急に膨らみ破れてしまいます。少し日陰で管理します。

生えの柄

 

賀松実生2年生
賀松×三春 2年目で獅子らしくなる。
おもと 賀松×富士の実生
3年生芯が止まり横から出た2年目の子供千代田斑が現れてきました。
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賀松の生え
斑が美しい