満月 (まんげつ) Manngetu

分類    薄葉  系統
作出年代  江戸時代
登録    不詳
作出者    不詳
命名者    不詳
登録者    日本萬年青連合会

満月(まんげつ) (雷紋蔦文楽鉢)15.5㎝ 江戸後期~明治初期

NHK趣味の園芸 で放映された満月(まんげつ)

大江戸花競べ 十二選 第7回
万年青(オモト)雅なる”葉芸”の競演  講師 水野豊隆             2019年10月27日 日曜 午前8時30分に放送

撮影場所 愛知県岡崎市 岡崎公園・豊明園

 

作出年度 1860年の銘監に掲載、慶應元年の銘監に西前頭1段目7番に掲載されています。為萬年青芽(おもとめとして)

梨地葉で濃紺緑色の葉に純白の覆輪で覆います。葉幅広く少し波打ちゆったりとした葉型。性質は強健で繁殖良く。露地植えでも良く出来ます。

梨地肌に濃紺緑色の葉と白い覆輪を楽しむおもと。江戸時代より続くおもと 中型種で濃緑色の葉に白い鮮明な覆輪を見せる。
性質は強健、繁殖は良い

品種 満月(まんげつ)  1年目の芽吹き 8月

エバーグリーン おもと 満月 まんげつ

万年、青々と美しいおもと、引越しおもとやお祝いおもとに最適。葉が年中青いことから、繁栄という花言葉もあるおもと、地植えにしても上手に育ちます。

地植えにする際は、春、秋の柔らかな気候を選びましょう。根の動きもよく、よく活着します。おもとはそこまで日を必要としない植物なので日陰になるような場所があっています。風水では北東の鬼門の方向に植えなさい、置きなさい、といわれますが、実はそれも理にかなっていることで、北東なら夏の暑い日差しは屋敷の陰に隠れて涼しいですし、冬は朝日が当たればこれ以上ない好適地、窓辺においてもいいですね。