豊明海 (ほうめいかい)

分類    薄葉系統  縞甲系
作出年代    昭和33年(1958年)
登録    昭和43年
作出者   水野淳蔵(豊明園2代)
命名者   水野淳蔵(豊明園2代)
登録者   水野淳蔵(豊明園2代)
作出地   愛知県  

豊明海 (ほうめいかい) 鉢4.5号 縞甲系という雅糸龍を魅力的にみせる中型のおもと。その縞甲系の中でも葉幅は広く、迫力があります。濃紺の地質に雅糸竜を見せ小さな玉雅糸竜を見せます。この写真の木は、特に珍しい縞覆輪の木。濃紺の葉に覆輪のみの木ではどっしりとした力強さを、この稀少な縞覆輪では力強さの中に華やかさを感じさせる姿になります。『光陽』、『太陽』、『萬陽』など、小型、中型縞甲と呼ばれるものは人気品種が多いですが、この『豊明海』はその中でも横にどっしりと構えた姿で、この写真の縄縁太鼓胴のような胴太の鉢や、盆栽鉢、山草鉢など世界が横に広がっていく鉢との相性もよいです。メインに『豊明海』を据え、脇に可愛い山草を飾れば、渋さの中に愛らしさを感じさせる玄関飾りや床飾りに。赤い実も付くので正月にもぴったりです。今は一本立ちが主流の時代なので素立で楽しむことが多いですが、この『豊明海』や縞甲系は株立ちの迫力は抜群。株立ちの鉢植えにして育てると、普通の黒鉢に入っていても誰もがまず目を引く、焦点になるおもとです。首が太くなるので、非常に力強い印象を与えます。