金鶏 (きんけい)

金鶏 きんけい
江戸時代からのおもと数は多くなく、歴史があり希少な品種。
江戸時代、明治時代の文献にも多数出てくる人気の品種。
なぜ人気だったかというと、この金色の斑が実生で出すことができず、
初心者でも簡単に見分けができたから。
濃緑色の葉に黄金色のちり斑を現す。春先から採光を強めに管理すると鮮やかさが増す

豊明園初代は特別な識別眼なしに特徴をはっきりとわかるおもとを特に大事にしていた人でした。
豊明園初代が大切にした根岸松の図や新生殿、愛玉殿、剣舞、天光冠、雪中の松、寿、錦昇龍、白雀、白蝶、錦王雀の図などどれも初心者でも一発でわかる品種です。
その当時、符丁おもとともよばれる、ラベルがないと誰も識別できないおもとの売り買いが流行っていて、豊明園初代は分かりやすい、楽しいおもとを志したのでした。
形も素直で美しく、柄も楽しめる金鶏。江戸時代からの歴史もあり現在貴重になりつつあります。