福包 (ふくづつみ)

分類    薄葉系統    江戸おもと
作出年代 江戸時代
登録
作出者   不詳
命名者
登録者
作出地  愛知県

 

葉姿美しい 縁起良い名前『福包』に 愛嬌ある福福しい葉姿が人気
引越しおもと・お祝おもとなど お部屋の観葉植物に最適、丈夫な品種 特徴がはっきりした品種が人気

「福包」は愛知県豊橋の殿様が作出し世に広めたおもとです。
江戸時代優雅に萬年青を楽しんだ大名が、三河吉三(豊橋)七万石の最後の藩主・松平(大河内)伊豆守信古である。吉田(豊橋)藩松平氏は、もと三河の国宝飯郡長沢村からでたので長沢松平氏と称したが、その嫡流が絶えたため、同じ三河の国額田郡大河内村から出た大河内氏か跡を継ぎ、大河内松平氏といわれるようになった。この家を有名にしたのは、徳川三代将軍家光のとき、三十年間にわたって老中職を勤め、人をして智恵伊豆といわしめた松平伊豆守信綱を出したからである。
大河内信古は、安政六年(1859)から年(文久二1862)にかけて寺社奉行であった。萬年青との関わりについては、現在でも稀に見ることの出来る珍種「福包」が、この人の作出とされている。