薩摩天光 (さつまてんこう)Satsumatennkou

分類    大葉系統 曙系
作出年代     昭和37年
登録    昭和57年
作出者   仁科千秋(鹿児島県)
命名者   仁科千秋(鹿児島県)
登録者   仁科千秋(鹿児島県)

薩摩天光 (さつまてんこう) 黄白色の曙が葉元に鮮やかに入り、同色の棒縞がそのまま葉先まで伸びている。鮮明な覆輪は葉先から中央部まで深く縁どり、曙虎が冴えるあたりからは、その中に溶け込むようになる。覆輪、縞、曙虎と三芸そろった本種は曙系の代表種のひとつである。葉幅8㎝、葉長50㎝内外。中ふくらみの受け葉で背筋がはっきりしている。性質は強健で子上げも良い。春から最低気温が10℃以上になれば戸外に出し、遮光ネット超しの日を当てる。あまり暗くしないほうが良い。

立ち葉で葉巾が広く、葉先は少し丸くなる。その葉に白黄色の大覆輪を現し、葉の中に黄白色の中透け縞柄を現す。繁殖良い強健品種。

薩摩天光 (さつまてんこう)  2年生

薩摩天光 (さつまてんこう)  5年生