舞子 (まいこ)  Maiko

分類    羅紗系統
作出年代  昭和50年
登録    平成3年
作出者    生田肇 (愛知県)
命名者    橋本修三(愛知県)
登録者    重松宏明・平野吾知・橋本修三(愛知県)・榊原八郎(東京都)
作出地    愛知県

 

雪白の大覆輪、葉全体に昇る細やかな白の雅糸竜が、名前通りの華やかさ、愛嬌を感じる品種。当歳苗のほぼ完全な丸葉は、親になると幅広の丸葉の中にも先は鋭く、折下げもして特徴を現していく。陽の採り方で覆輪の幅に変化があるが、その白さから強光線には注意し、肥料は普通、繁殖は芋吹きが主の強健品種。実親の「大野大宝」からの生え。

舞子 (まいこ) 芋吹き1年生 葉幅広く丸型の葉は力強く愛嬌がある。紺性強く、艶消しの地合いに覆輪を見せる。

舞子 (まいこ)2年目

 

舞子 (まいこ) 本芸を現し始めた3年生

イメージ 2
おもと 舞子(まいこ)
2年生、表土の白い物は、矢作砂 鉢を前後に動かす目印。楊枝は鉢の中の湿り具合を見るために挿してあります。灌水前に抜き調べます。