達磨 (だるま) Daruma

分類    大葉系統 曙系
作出年代     昭和7年頃
登録    昭和39年追認
作出者   吹越一太郎(鹿児島県)
命名者   米山慶助 (鹿児島県)
登録者   日本萬年青連合会

葉長30㎝、葉幅9㎝内外で、大葉曙系の人気品種。羅紗地の「大錦」と、曙虎の「白鶴殿」の交配実生で、大葉系の中では中型になるが、首元はガッシリして太く、中立ち葉性で、葉先はやや丸みがあり、紺性が強く光沢がある。数多い曙系の中でも特に紺性が一段と冴え、力強いこじんまりとした美しさは抜群である。性質は強健で育てやすく、曙虎は暗みやすいので、採光は十分強めに、施肥は普通で良い。繁殖力は旺盛である。

 

濃緑色の葉に曙が昇り優美な葉姿の品種 大錦×白鶴殿の実生
性質は強、繁殖は普通。採光は強め。中立ち葉の品種

 

達磨(だるま)の根っ子 6月13日

 

おもと 達磨(だるま)
中透けの曙系統これからも陽を採って作ると柄が鮮やかになります。
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