Light of Fortune
分類 薄葉系統 曙柄
作出年代 平成元年頃
登録 平成16年
作出者 平野吉一(千葉県)
命名者 平野吉一(千葉県)
登録者 平野吉一・宮崎哲郎(千葉県)
作出地 千葉県
引越しおもと 福の光 (ふくのひかり)
美しい黄色の曙柄が昇ってきている江戸時代によく使われた六角の縁起鉢この瀬戸の白、富士砂の黒も緑の宝石であるおもとを引き立たせる。
福の光(ふくのひかり)
福を包むような葉形で、波をうつ葉が魅力的、性質は強健で繁殖良い品種。曙柄は良く出やすい新芽が伸びる頃より日光をよく摂るようにすると柄が現れやすい、10月~12月まで良く日をとると曙柄が少し白っぽくなります。また日の摂り具合が少ないと緑葉の部分が増えてきます。
昨年の葉は白く柄が現れているのに今年の葉は真っ青、この福の光は昨年度NHKで放映された物です。外で管理され雨にもあたり、日光も今の時は11時まで直射で当たっています。とてもしっかりした葉は厚く元気です。冬の時から日が採れる場所でおもとは丈夫に育ちますが柄が現れません。春先からいままで採光が強いと思われます。
福の光は50%越しの柔らかい光で管理すると柄が現れやすい。置く場所により柄の出方、葉姿が変わります。柄の出し方は春先少し影におき7月~秋口にかけ採光すると曙色が良く現れててきます。
平成の初め、平野吉一氏が東天光の実生から発見、その後宮崎哲郎が譲り受け増殖。小型で愛らしい姿と淡い金色に光輝く中透け芸から平野氏が命名。葉長5cm前後、長さは12cm程度。淡い緑地に白黄色の中透け。葉の縁に細かなビリを打つ。葉先がやや尖るが、丸みのある姿は愛嬌がある。性質は強健で子上げもよい。
福の光 10月1日
性質は強健で繁殖良い品種。
縁起のよい名前のおもと 引越し、お祝いなどお部屋の観葉植物として最適