万年青の室内栽培について

最近では、万年青を室内で育てる方も多くいらっしゃいます。少しでも参考にしていただければ幸いです。また、私たちは外棚、温室、室内で栽培していますが、ここが困った、こんな時は私はこうしています、といった生の声をお聞かせいただけると嬉しいです。

今回は、お客様のご質問

にお応えし、室内栽培とベランダで気を付けることを紹介しています。

万年青を室外、ベランダに出した方がよい?

ご質問 マンションのベランダになりますがたまに外に出した方が良いのでしょうか?気をつけないといけない事はありますでしょうか?

答え もし出せるのであれば、たまに出してあげると元気になります。

また、ベランダでしっかりと水をやる、10秒くらいジャージャーと、頭からしっかりと水をあげるとよいですね。室内ですと、空気が動かず、根が酸欠になることが多いです。10秒以上水をあげることで、中の水、空気が全部新鮮なものに入れ替わり、健康になります。

やはり気を付けないといけないことがありまして、
風が強すぎる→万年青が吹っ飛ばされてしまう 固定できる場所があれば大丈夫です。
日が強すぎる→葉の特に白い部分が焼けてしまう よしづなど日よけができ、風で飛ばされなければ大丈夫です。
初夏~秋で、コンクリートなどが熱くなりすぎている→万年青が煮えてしまい、傷んでしまう

冬、室内と室外の寒暖差があり、寒すぎる→万年青が暖かい室内から一気に寒さに当たることで、環境に適応できず、弱ってしまいます。

暑さ、寒さはもともと慣れているものは大丈夫ですが、室内の過ごしやすい環境で育っている万年青では、無理をさせない方がよいでしょう。

風が強すぎる、日が強すぎる、暑すぎる、寒すぎる、これらの時はベランダに出しても逆効果なので、わざわざ室外に出す必要はなく、室内で大丈夫です。

 

●動画解説 【万年青の室内栽培】たまに万年青を室外、ベランダに出した方がよい?

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