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私のイギリスの記録です。2017.4.24
私は、万年青を世界に広めるために、また、海外での万年青や、日本の伝統園芸をしるために、イギリスに少しだけいたことがあります。
そこで、約4万枚ほどの写真をとりましたので、少し紹介できたらと思います。
Garden tour ガーデンツアー風に、写真でご紹介していきます。
【English Garden Tour】イングリッシュガーデン、ヒドコートマナーガーデンをご紹介
【Hidcote Manor Garden in UK】【万年青の豊明園】
今回ご紹介する、ヒドコートマナーガーデンは、イギリスのコッツヲルド地方にある、ロンドンから北西へ車で2時間 90マイル ≒150キロの距離の、いわゆるイングリッシュガーデンです。
特徴は、25のテーマをもつ庭園を生垣、石垣、壁などで区切ってあるところが面白い特徴です。石の門や、生垣の門をくぐっていくごとに、また、角を曲がるごとに、全く新しい雰囲気の庭園が造られ、次はどんなテーマの庭園なんだろうと、新しい宝箱を開けていくように楽しめる庭園です。
園主のローレンス・ジョンストンはプラントハンターでもあり、
世界中の植物がみることができ、シンボルであるレバノンの杉や、日本のヤツデ、サクラソウ、椿、ホスタ ギボウシ、モクレンなど。日本原産だったり、日本原産のものをヨーロッパが改良したものを多く見ることができます。
この日の写真は、すべて2017.4.24のものです。イギリスでは、ジューンブライドと言って、花が一番美しく、晴れの多い6月に結婚式をあげると幸せになれるといわれています。これはイングリッシュガーデン、お庭巡りをするのもその時期がベスト。この時にいったある日は、晴れ間もありますが、曇りになったり、小雨がふったり、ヒョウや雪も降る、天気のすべてを一日で味わうような、変わった天気でした。イギリスの天気は変わりやすいといいますが、その通りでした。
ジューンブライド(June bride)とは? どんな由来・意味があるの?
「ジューンブライド(June bride)」とは、古くからヨーロッパで「6月に結婚する花嫁は幸せになれる」とされる言い伝えのこと。意味や由来については諸説ありますが、ギリシャ神話に登場する神主ゼウスの妃で、結婚や出産を司る女神「Juno(ジュノ)」が守護する月が6月(June)であることから、この月に結婚をすると生涯幸せに暮らせると言われています。また、かつてヨーロッパでは、農作業の妨げとなることから3月~5月の結婚が禁じられていました。そのため、結婚が解禁となる6月に結婚式を挙げるカップルが多く、祝福ムードいっぱいだったからという説も。
ジューンブライド(June bride)となる6月は、日本では梅雨の季節にあたりますが、海外ではハワイやヨーロッパを始め乾季に入っている国が多く、心地よい気候で結婚式が行える季節。特に海外挙式を考えているカップルにとっては、最高のウエディングシーズンと言えます。
この私のイギリス研修には、奇跡の星の植物館という淡路島にある先進的な植物園の館長である辻本プロデューサー、フィデリティ財団、ナショナルトラスト、公益社団法人日本おもと協会三河支部 など多くの方の支援を受け、行かせてもらえることができました。
多くの方のご恩返しを、万年青を通して出来たらと思い、このYoutubuもやっています。
レッドボーダー
ヒドコート・マナー・ガーデン(Hidcote Manor Garden)は、イギリス、コッツワルド地方にある、いわゆるイギリス式庭園・イングリッシュガーデンの一つ。 イギリスのヒッドコットバートリムという小さな村の郊外に位置している。
ヒドコート・マナー・ガーデンは、1907年にアメリカ生まれでパリ育ちのイギリス陸軍軍人だったローレンス・ジョンストンが、退役後の定住地としてテューダー朝時代のマナーハウスを改装した際に、ジョンストンの知己であった園芸家ノーラ・リンゼイの助力によって造営された。ジョンストンは自分の死後にリンゼイに庭園を贈与するつもりだったが、先にリンゼイが逝去したため、1948年に自然保護団体ナショナル・トラストに寄贈され、以来同財団によって管理されている。
ヒドコート・マナー・ガーデンはアーツ・アンド・クラフツ庭園のスタイルを継承し、総面積10エイカーの敷地を直線と曲線を組み合わせた生垣で区分し、25の異なる庭園をつないだ構成をもつ[1]。それぞれの庭は基本的にイギリスのコテッジ・ガーデンをイメージさせるが、フランス庭園の要素やジョンストンのプラント・ハンターとしての成果である外来種の植物を積極的に導入した点で、従来のアーツ・アンド・クラフツ庭園と異なる[1]。 庭は箱型生垣のほか、シデ、イチイ、石壁が使われ、多様な特徴やテーマを有する一連の戸外の「空間」という形態をとっており、コテージガーデンの集大成といわれる。 各区画の間には開放的な芝地である「シアター・ローン」や、長い眺望軸線を兼ねた「ロング・ウォーク」など、変化に富んだ視覚が楽しめる遊歩道が配置されている。
ヒドコート・マナー・ガーデンの特徴のひとつとして、生垣の上半分を整形的に刈り、下半分を全て刈り取った竹馬庭園(stilt garden)と呼ばれる剪定法がある。目の高さからは隣の区画は見えないが、足下が開放されているために閉塞感がなく、同時に向こうの区画への期待感を高める効果がある。
冬は寒く、多くの植物が枯れてしまうので、こういったムロ?が作ってある。ここで、挿し木や苗をつくったり、冬の寒さで枯れてしまうものの避難場所になっている。
さすが貴族!というテニスコート
温室もある
イギリスの日本庭園 おもと
イギリスの日本庭園
左の半島を砂浜に、先端の灯籠を灯台に見立て海を表現しています
ツゲや、イギリスにあるツゲの仲間を使って日本庭園にあるような剪定を目指しています
日本文化がとても人気で、ボランティアで掃除にきています
レッドボーダー
ヒドコート イギリス
赤を基本とした一つの小さめのガーデン
ヒドコートは27のテーマのガーデンがあります
イギリスの園芸文化とプラントハンター おもとの柄 ヒドコートマナーガーデン キフツゲートガーデン
イギリス キフツゲート
イギリス ヒドコート マナーガーデン
マナー は荘園 領地 お屋敷といった意味でmanor と書きます。マナーがいいとは音が似ています。
イギリスは園芸の盛んな国ですがイングリッシュガーデンなど、もともとは貴族の趣味で世界の植物、おもとなど、珍しい植物をもっていることが貴族のステータスでした
自分のガーデン 庭があり、不思議で、珍しい植物でもてなすことで、お客様ゲストをお迎えしたり、自慢し合いたいだから、プラントハンターが活躍したり、貴族自身が植物好きで自身がプラントハンターになることも
イギリスだけでなく、東洋と同じで一番最初、古くは薬草園、野菜園 ハーベシャスガーデン、ベジタブルガーデンが大本にあったようです。食べること、薬になることが大事なのはどこも同じですね。おもとが5000年前から薬として
大切にされるのも分かります。
キフツゲート
ヒドコートから歩いて15分
キフツゲート イギリス
キフツゲート ガーデン
オックスフォード