司宝 (しほう)

分類      羅紗系統
作出年代  昭和10年代
登録    昭和46年
作出者    田中春太郎 (愛知県幡豆郡)
命名者    榎本勘一 (神奈川県)
登録者     ()

葉長5㎝、葉幅1.5㎝内外。濃緑色の葉に糊を刷いたような地合いに白い覆輪を回す。葉先鋭く尖る。葉芸は二面竜と本剣を見せる。容姿は端麗で貴品の相をそなえている。性質は強健で繁殖良い。

司宝 5年生 鉢 3.5号 三河の実生家が交配名 大車×出世鏡の交配により作出した。田中春太郎氏が「天司冠」と命名、のち榎本勘一氏が司宝(至宝)と改名した。 細く鋭く尖った葉先に二面竜を見せる。子出しの良い品種。性質は強、肥料強め。