吾平の光  (あいらのひかり) Airanohikari

分類    大葉系統  曙系
作出年代  昭和40年頃
登録    平成  24年 (2012年)
作出者    不明
命名者    中名主厚 (鹿児島県吾平町)
登録者   小濱重久(鹿児島県) 坂中春久(鹿児島県)

吾平の光(あいらのひかり) 

8年生 鉢 21cm(7号) 4本子付き

交換会で売りに出された2枚葉の実生を求め作る。葉幅が広く立ち葉性で紺性強く、その中に独特の卵黄色の美しい曙虎を現す。曙系品種は多種多様だが、その中でもひときわ目を見張る美しさがある。葉長40㎝、葉幅8㎝内外。性質はやや弱いところがあります。子上は大変良く、根出しも良い。肥料を控えめに与えれば栽培が容易な品種で4月~6月に十分日光に充てて作ることにより美しい曙虎を現す。美麗品。

吾平の光

葉巾広く、葉先は丸みがあり、白黄色の曙柄を見せる品種

曙柄美しい品種、卵黄色の美しい曙虎

吾平の光

昭和40年に、吾平町の中名主厚氏が、交換会で2枚葉の中透け系の実生を買い、10年間苦労して育てたもので、同氏の命名です。大木の立ち葉性で、葉長60㎝、葉幅8㎝内外。紺性濃く、葉先に丸みがあって、卵の黄味を強くしたような橙黄色の美しい中透けを出します。曙虎斑界の女王と言えましょう。