錦孔雀 (きんくじゃく) Kinnkuzyaku

分類    薄葉系統  群雀系
作出年代  昭和24年頃
登録    昭和 33年
作出者   不詳
命名者   山本由太郎(愛知県)
登録者   日本萬年青連合会
作出地   愛知県

錦孔雀(きんくじゃく) 6年生 鉢 4.5号

濃緑色の葉に矢筈の白虎柄を現します。性質は強健で作り易い品種。
日作りで作ると柄が鮮やかになります。

濃紺色の葉に矢羽根状の矢筈虎が現れると見事なまでの美しさを見せてくれる。葉の先部分、雀のくちばしに似ているところを現した品種を群雀と呼びます。
性質は強健で作り易く株立ちになりやすい。丈夫な品種でも現在は希少品種になってしまいました。気候の変化か?

矢筈柄は春から初夏まで午前中の陽を摂ると矢筈柄がよくでてきます。
午前中の日が当る所に置いています。矢筈柄をきれいに現すには十分な採光を行うことがポイントで、葉の幅が狭くなりやすいので、採光に見合った肥料を十分に与える。