おもと 6月 愛知県 岡崎市

おもとの状態 岡崎市  豊明園

 

豊明園の外棚
雨に当てて管理しています。
雨の後天気になり気温が上昇すると古葉の色が変わりやすいです。
また弱いおもとはこの時に淘汰されます。

 

薄葉系
柔らかい新芽が伸びてきました。朝3時間ほど陽にあて虎柄をはっきりさせます。
葉先が赤くなる場合、今まで3、4月頃陽を当てすぎで赤くなります。症状は1月後にあらわれます。昔と今では気温と太陽光の強さが変わり早めに日陰にします。おもと棚に立ち太陽光に背中から当たり首下が暑くなれば日陰にします、又鉢の縁を手でさわり熱くなっていないか見ます。
国宝錦(こくほうにしき)
3,4年生 親木になると古葉が自然に赤くなり落ちます。赤い葉は無理に取らないこと、気になる場合はハサミで切り取ります。自然に簡単に取れるまでまちます。

おもとの葉落ち

この時期に入ると気温湿度が高めになり、根っ子が上の方より出てきて葉を破り下葉は赤くなります。
深植えにすると葉落ちする場合が多い。多湿状態にしても葉落ちしやすい。涼しく風通しの良い場所に置けば防げます。
だんだんと25℃~30℃の病原菌も繁殖しやすい季節になってきました。湿度70%以上では病原菌は活発に動いてきます。
消毒をしたり、風通しをよくして湿度があがりすぎないように、
じめじめしないように気をつけましょう。

おもとの葉落ち

新葉が出てきて楽しい時期になりました。又新根や子供もこの時期です。腰がはって太くなると下葉が変色しておちます。
この葉の色具合ではまだむしり取るのは早いです、もう少し葉元まで色づいてから取り除きます、気になる方は葉の変わった部分だけハサミで切り取ります。
(右側から子供がのぞいています、新根も全体に出始めています)
新生殿(しんせいでん)
3年目の新生殿、下葉が落ち始め自然になります、生理現象。
豊明園 外棚  6時20分の状態