輪波獅子 (わなみじし)

分類    獅子系統  図物
作出年代  昭和12年
登録    昭和26年
作出者   不詳
命名者   片平外次、相原三郎
登録者   輪波獅子推奨会

 

輪波獅子 (わなみじし) 7年生 鉢 4.0号
濃緑色の細葉に白い図柄を現します。葉は波を打ちながらカールします。
性質は強健で作り易い獅子系統の代表品種。獅子の巻きに、図がのる、それだけの芸だが、その図の入り方、量、白さの冴えと、様々な表情をみせる、性もいくつかあり、獅子系の入門品種でもあり、玄人にも「輪波獅子」マニアがいる。初心者でも見分けのつく、特徴のはっきりした品種の筆頭。

覆輪のある丸巻きの獅子に図の入ったもの。歴史も古く、図の白さ、冴えに差がある。雪白に輝くような図を見せる「石渡性」は多くの入手希望者がいる。図質の良い物は、打ち込み図や絞り、変わった巻きも見せて毎年の変化は飽きさせない。採光は普通、肥料は多め。子上げも良い。湿度を取り、冬から春先の寒風に注意する。

輝くような白さの図

輪波獅子 (わなみじし)  鉢3.8号 獅子系統の中では、葉が薄く葉幅はやや細めとなり、葉の中央にビリの強い高い甲竜を現し、まれに短い剣葉を現すことがある。葉元は波を打ちながらゆっくりと巻、先に行くに従って強く巻き込む。雪白な切れの良い図模様は葉一面に細かく入り美しく、獅子系図物の代表的な品種で人気も高い。本種には、覆輪だけのもの、図だけのもの、覆輪に図の入ったものの三系統がある。性質は強健で、繁殖力も旺盛で子上げが良い。採光は葉が薄いだけやや弱くし、施肥は普通で良い。

輪波獅子 (わなみじし)  鉢3.3号

オモトの実
輪波獅子、 江戸時代はおもとの実で楽しんでいる文化がありました。
『草木錦葉集』 萬年青の文献 文政12年(1829)刊水野忠暁著に掲載されています。
イメージ 4

 

輪波獅子 実付き

輪波獅子(わなみじし)2年生 6月19日
元気に新芽が出てきます。この時期、輪波獅子は日光・通風をはかると根出しや葉が厚くなり元気になります。獅子系で丈夫な品種。鉢の上、黒い粒は富士砂、白い粒はパミス。