東明殿 (とうめいでん)

分類    羅紗系統
作出年代  昭和  5年頃
登録    昭和12年
作出者   小島伊蔵
命名者   水野淳治郎(豊明園初代)
登録者    水野淳治郎(豊明園初代)
作出地    愛知県

東明殿(とうめいでん) 5年生 鉢10.5cm鉢 中型から小型の二面竜が主体の木。覆輪が深く、葉は柔らかな緑、葉重ね、葉繰りはよく、年に6枚ほどでることもよくある。そのため、葉を重ねやすく、姿もよくなる。性質は、丈夫で、採光は普通。繁殖は子上げ、芋吹きともによい。姿が美しく出来やすいので、おススメです。

中型種。細葉であるが、二面竜系の品種には珍しく葉繰り、葉重ね、そして襟組が良い。昭和11年の芋吹きに覆輪が回りいっそう注目され、「東明殿」と命名された。「東明」とは、まさに東に昇る曙光を意味するものである。地色は濃紺緑色で、光沢のある葉は緻密である。熨斗葉が主体で二面竜、まれに跳ね竜も見せる。覆輪は深く現れ、輪郭をめいかくにして、その特徴ある葉姿を印象づける。