引越し・お祝いおもと
気軽に楽しむおもと
玄関の前庭に飾り福を呼ぶ『お多福』
100年以上愛される万年青 葉姿美しく特に丈夫なおもと『お多福』と名前よい
おもとはめでたい植物、不老長寿の縁起の良い植物として知られ、古くより吉兆のシンボルとして愛されてきました。現代においても新築・開店・結婚式などの吉事におもとを贈る習慣があります。 引越しおもとの由来
おもとを贈る際、相手の方はおもとを育てたことのない方かもしれません。そこで、丈夫な品種を可愛らしい陶磁器の鉢に植えた「引越しおもと」「お祝いおもと」がお勧めです。また、人生の重要なイベントなので豪華な錦鉢に植えた立派なおもとを贈ったり、飾ったりというのも良いでしょう。
『新生殿』葉姿美しく特に丈夫なおもと 『新しく生まれる御殿』と名前よい 福福しい葉姿が人気
「引越しお祝いおもと」にされる品種は特にこれと決まったものはないですが、丈夫で・見映えが良く・縁起の良い名前を持った品種が良いと思います。例えば「お多福」「新生殿」「大黒殿」など。環境を選ばず、殖えの良い品種が喜ばれますね。また、鉢が大きめになってしまいますが、実付きを楽しめる大葉系・薄葉系も良いと思います。
「引越しお祝いおもと」を貰ったら
新築のお祝いにと、おもとを頂いたら、水やり、施肥、消毒など上作を目指す栽培はまだ早いという方は以下の点に注意して管理してみてください。
置き場所は直射日光の当たらず、適度に風の通る場所。毎日強い光に されると折角の濃緑の葉色が薄くなり、さらに放置すると葉が焼けてきてしまう場合があります。レースのカーテン超しの窓辺くらいの明るさが良いでしょう。時々外に出して風に当ててあげると喜びます。 引越しおもと方位 置き場所
水やりは観察しながら週に1回くらい。水はけの良い砂系の用土に植えてありますが、室内で管理すると鉢の渇きが遅くなります。また受け皿をしている場合は水を溜めないようにしたほうが良いでしょう。肥料は春と秋に観葉植物用の液体肥料。おもとに限らず植物の成長が活発になる春と秋に肥料を与えます。難しく考えず、目の届くところに置いて和風インテリアグリーンをたのしんでください。
『福宝殿』子宝に溢れて福々しい姿が魅力です。
錦秀の松(きんしゅうのまつ)地植えでも良く育つおもと