都獅子(みやこじし) Miyako-shishi

 

基本情報 都獅子(みやこじし) Miyakoshishi

分類    大葉系統 覆輪系  江戸おもと
作出年代  江戸時代かそれ以前
登録
作出者   不詳
命名者   不詳
登録者   日本萬年青連合会

 

都獅子の写真

江戸時代からの品種

大型種、垂れ葉型で葉肉厚め

葉には白い覆輪を見せます。薩摩万年青の丈夫な代表品種。

 

葉先まで覆輪はまわる

覆輪の白さ、波葉になる葉にも特徴があります。

歴史保存種
100万の万年青と同じ価値があると思っています

江戸品種
江戸時代の島津のお殿様や薩摩武士が楽しんだといわれる幻の品
20年に1本ほどしかでてこない
ゆったりと巻くような葉から、その名がついたのか
美麗品

葉幅も広い

広いところで、葉巾は7cmをこえる

 

  葉元は気持ちよく立ち、葉の中ほどにかけて、ゆっくりと垂れる優美な姿に、薩摩藩の剛の武士も心を癒したのでしょう

まず出てこない、非常に珍しい品種。

 

 

江戸時代からの品種

萬年青の歴史の中では

薩摩おもとの元祖ともいえるほど歴史は古く、『萬年青の歴史』の中に紹介される安政5年の番付の一番いい位置にあります。

添付の写真がそれです。歴史はもっと古くまでさかのぼれるかと思います。

三幅対の中心に都獅子があります。

江戸時代からの万年青はなかなかないですが、

薩摩藩島津家でも楽しまれていたという伝説も残るこの品種は

江戸ののんびりした感じや、潔さなども伝わってきて、

是非また100年後の後世まで残していきたい品種ですね。

歴史の生き証人がこの都獅子です。

 

現時点の数量 2020年

20年に1本ほどしかでてこない

現時点で数は本当に少ないと思います。

ほぼ、古くからの万年青趣味者に残るのみでしょう。

 

覆輪深く、紺地の強い大葉です。壮観な薩摩おもとの根幹ともいえる代表品種。