水苔の育て方

 

水苔の育て方

 

生育環境

水苔は日本に広く自生しているものですので育てやすく長時間の直射日光を避け腰水を保てば誰でも簡単に育てられます。

育て方

腰水で管理し水を切らさない、勿論水没状態にならないように注意する。
施肥をしていたり他の鉢の水が流れ込む場所では偶に上からよく水をかけて腰水の水を入れ替えるとよく育つ。

日光

半日陰~日陰が良い
直射日光にも耐えれますが時間が長くなるにつれ赤茶色で太く育つ傾向にある
日陰で育てると淡い緑で細く育つ

温度

愛知県平野部でしたら猛暑の2時ごろでも直射でも枯れない。
冬凍結しても問題ありません。

肥料

特に必要ありませんが極薄い液肥を春秋の期間に与えると生長が良い。

湿度

腰水の水分を芽まで吸い上げるので特に注意しなくてもよい。

※育ち背丈が伸びてきて草姿が乱れたら

長くなりすぎると腰水との距離が長くなり給水が追い付かなくなることも
伸びた分を切り取り同じ器に戻せば何事もなく生育します。
根や時期に構わず行っても平気
カットする長さは芽があれば1㎝でも生育できますが生育が遅くなります、できれば5㎝くらい長さがあると生長がはやいです。
腰水の水面から芽までの距離が3センチ以上のが良く生育する。

この育成画像は強めの光で風・霜にもさらしておりますので少し赤がさしております。
光のあて具合等の環境で葉のサイズや色・茎の太さ等変化しますので最適な場所を探してみましょう。

楽しみ方

気軽に管理ができるのでご家庭にあるガラス容器でテラリウムに仕立てても陶器のコップに刺して窓際や食卓に彩を添えても素敵ですね。
古い葉に程よく水や空気を含んでいるので水耕栽培より容易に草木が育ちます育っている水苔に草木を植えこんで楽しむのもアリですね。

購入は

弊園通販サイトで販売しております。水苔販売のページへのリンク

固有種に配慮を

固有種ごとに生育環境・太さや葉の形等異なります、自生地を荒らさないのは勿論、購入したものは自生地に影響を与えないように配慮をお願いします。自然に放たないでください。

 

動画解説 【水苔の育て方】国産の生水苔の生育環境、水やり、日光、肥料、万年青での使い方

【万年青の豊明園】【How to Grow Sphagnum Moss】

 

動画解説 【水苔のふやし方】国産の生水苔を増やす方法を紹介

【万年青の豊明園】【How to ‘Propagate’ Sphagnum Moss 】

 

 

 

ミズゴケ属 Wikipediaより

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より
ミズゴケ属 Sphagnum
SphagnumFallax.jpg

ミズゴケ属の1種 Sphagnum fallax
分類
: 植物界 Plantae
: マゴケ植物門 Bryophyta
: ミズゴケ綱 Sphagnopsida
亜綱 : ミズゴケ亜綱 Sphagnidae
: ミズゴケ目 Sphagnales
: ミズゴケ科 Sphagnaceae
: ミズゴケ属 Sphagnum
学名
Sphagnum L.
和名
ミズゴケ属
  • 本文参照

ミズゴケ属(みずごけぞく、学名Sphagnum)は、ミズゴケ綱ミズゴケ科に分類されるコケ植物の1。多孔質の植物体を形成し、多量の水を含むことができる。世界では約150種、日本では47種が分類されている[1]

特徴

本属が属するミズゴケ科はコケ植物門蘚綱に属し、単独でミズゴケ目を構成する。の区別のある茎葉体であるが、独特の構造をもつ。軸は木質化し、主軸はほぼ上に伸びるが、放射状に側面方向に枝を出す。葉は軸の回りに密生する。葉の細胞には、大型で光合成を行わない空洞になった細胞(透明細胞または貯水細胞)と小型で葉緑体を持ち光合成を行う細胞(葉緑細胞)が交互に並んでいる。この透明細胞には表面に穴があって、内部に多量の水を蓄えられるようになっている。

茎の上からさく(胞子のう)をつける。胞子のうは柄の上に生じ、球形で黒くなる。他の蘚類とは異なり、この柄はさくの柄ではなく、植物体の方から作られたものである。

熱帯から寒帯に分布するが、特に北半球冷温帯に多い。湿地に多くの種が生育する。湿地の地面に密生してクッション状の群落を形成する。特に、寒冷地ではミズゴケ類を中心として湿地に生育する植物遺体が積み重なっても分解せず、次第に厚い層を形成するようになる。このようにして盛り上がった湿地を高層湿原と言う。ミズゴケ類は高層湿原を形成する主力である。イボミズゴケ S. papillosumユガミミズゴケ S. subsecundum などがこれにあたる。温暖な地域に生息する種として、ホソベリミズゴケ S. junghuhnianum subsp. pseudomolle九州にまで生息し、水の染み出す崖地や岩場に塊状の群落を作る。

主な種

岩月(1997)[2]による日本産の種を記載する。

利用

ミズゴケの中に生えるモウセンゴケ

ミズゴケ類はコケ植物中でも実用的価値が高い。葉に水を蓄える細胞が多数あるため、乾燥させれば多孔質の軽くて弾力のある素材となり、梱包材脱脂綿の代用として用いられたことがある。木綿の2倍以上の吸引力を持ち、水を吸わせれば水もちがよく、隙間が多いので空気の通りがよい。このことを利用して、園芸用の培養土として用いられ、シダ類や食虫植物など、湿地性植物や着生植物の培養には欠かせない。特に、洋ランなどのラン科植物の栽培には、ほとんど代替品がないほど重要である。日本、特に中部以南ではミズゴケの生育場所が限られており、この目的での採集による減少が著しい。園芸としては、オオミズゴケ Sphagnum squarrosum などが利用される。

また、ミズゴケは、青銅器時代から治療薬として用いられてきた。第二次世界大戦中では、負傷した兵士の止血にミズゴケが使われていた。ミズゴケの中にいるペニシリウムなどの微生物が治療を促進している。ラップやイヌイットの人々は、ミズゴケをオムツに利用している。[3]

寒冷地では、ミズゴケを主体として、湿地生植物の遺体が堆積して厚い層を作る。これが低温のため容易に分解せず、次第に炭化したものを泥炭(でいたん)と称する。北部ヨーロッパなどでは昔、燃料として用いられていた。

脚注

  1. ^ 岩月善之助 「ミズゴケ亜綱」 『植物の多様性と系統 バイオディバーシティ・シリーズ 2』 岩槻邦男・馬渡峻輔監修、加藤雅啓編集、裳華房、1997年、182頁、ISBN 4-7853-5825-4(ISBN-13 978-4-7853-5825-9)。
  2. ^ 日本産蘚類のチェックリスト 岩月善之助編、1997年1月。
  3. ^ 暮らしを支える植物の事典(八坂書房)、306項

参考文献

  • 岩月善之助編 「日本の野生植物 コケ」 平凡社、2001年。
  • 岩月善之助 「ミズゴケ亜綱」 『植物の多様性と系統 バイオディバーシティ・シリーズ 2』 岩槻邦男・馬渡峻輔監修、加藤雅啓編集、裳華房、1997年、182-183頁、ISBN 4-7853-5825-4(ISBN-13 978-4-7853-5825-9)。

 

 

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