羅松 (らしょう) Rasho

分類    薄葉系統   千代田羅紗系
作出年代  昭和年
登録    平成年
作出者    熊谷善幸 (福島県)
命名者     (県)
登録者    熊谷善幸 (福島県) 林田三男

羅紗千代田として愛好家垂涎の的となつている。中型種。肉厚の葉に鮮明な千代田斑を現し、あれ気味の地合いとの調和も良く、味わい深さを一層引き立たせている。葉幅の広い葉はゆったり波打ち、熨斗芸など見せる。葉繰りは良く葉先は丸く、格調高い風格のある姿となる。性質は強健で子上げも良い。芋はそれほど丈夫なほうとはいえず、多肥は禁物である。採光は普通にして栽培すると魅力ある葉姿に育つ。

羅松(らしよう)2年生  千代田羅紗系の丸い葉に深い紺覆輪を現し鮮明な千代田斑を現す。丸みのある独特の葉型は特徴があり魅力的。

登録審査時の写真

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おもと羅松(らしょう)
羅松の中でも一番斑が白い物です。千代田系統は斑が生命です。