獅子芸
おもとの獅子の歴史は古く、江戸時代から獅子は存在します。広く植物を見渡しても、ただ葉の巻くという種類だけでおもとほど品種があり、多種多様な巻き、芸、変化と面白みのある植物はないでしょう。
伸ばせば30センチはあるんじゃないかという獅子、玉獅子のようにゆったり優雅に巻く獅子、四君子のように強く激しい巻きを魅せるもの、五万石のように巻きに繊細な絹雅糸龍をみせるものなど、品種ごとにみていくほど、より面白さは増します。
始めてみる方は、水忘れているよ!病気じゃないの?盆栽みたいに針金でわざわざ巻いているんでしょ!?なんてことも言われる獅子葉。もちろん水はしっかりやっていますし、病気ではありません。おもとは自然のままを楽しみますので、針金も使いません。自然にこのように葉が巻いていく様子は神秘的でもあります。
おもとは一葉の中に森羅万象を現す言葉通り、獅子を現す獅子系統。気品のある巻き、芸を是非楽しんでみてください。
獅子芸 根っ子 2年生
獅子芸 根っこ1年生
左の写真 縞甲竜の根、 右の写真 獅子の根
獅子芸 根っこ1年生 根が巻き始めました。葉はカールして、葉の縁はビリ芸を見せています。