外輪山の図 (がいりんざんのず) Gairinzannozu

分類    大葉系統
発見年代  平成13年頃
登録    平成28年 (2016年)
発見者   菖蒲谷道雄(鹿児島県)
命名者   船附正章(鹿児島県)
登録者   船附正章

幅広の葉で先が尖り、白い覆輪の中に曙斑が入る人気の「外輪山」に図の入ったもの。

平成13年頃、菖蒲谷道雄氏によって発見され、平成15年秋、登録者の船附氏が2本抱えた3本ものを導入。同年、2本の子株はそれぞれおもと仲間に譲られたが育たず親株は登録者が預かりとして培養、一作後見違えるように作上がりしたのを契機に譲り受けた。その後順調に培養増殖し、3世代に渡り図斑が現れ、その後特徴を継続して登録に至る。

銘品「外輪山」に雪白な図斑が現れたもので覆輪、曙斑、図とそれぞれが見事に調和し、主張し合い、存在感は他に類を見ないものである。「外輪山」に比べ一回り小さく仕上が。