江戸のおもと 古典園芸 安政、文久は何年前?

江戸のおもと
古典園芸
安政、文久は何年前?

 

お花 ばら
豊明園2代目、淳蔵の大切な人の大事な日
ありがとうございます

雪中の松 せっちゅうのまつ
初代淳治郎が命名
大葉の小型種
かなり古くからあったと思われるが、
作出時期などは不明
淳治郎の時代なので、明治期から昭和初期には
広く存在した品種

近年、図性の特別に良い物がでて
一気に人気が広がった
この木は全国大会でも賞をとった系統で
白さ抜群、図の良さから来る葉のひねりもあり
葉芸もひそかな見所

江戸時代の品種

良く分かっているもので、
残雪(作出年度 安政年間)
都の城 五大州(作出年度 文久元年) 還城楽
日月星(作出年度 安政年間)
一文字(作出年度 寛政以前)
富士の雪 作出年度 文久元年
福包 豊橋のお殿様が作出
http://www.houmeien.co.jp/newpage229.htm
文鳥丸 江戸時代の文献にはすでに出ているので、
かなり古くからあり、広まっていたか

作出と広まっていくのはちがい、
今の実生物もそうだが、作出されても、
広く人気が出て皆が持つまで30年前後、
ものによっては50年はかかるでしょう
1本から5本に増えるのに10年はかかる
文鳥丸のようにすでに広まっていた場合は
それよりかなり前から存在していたのでは?
と考えています

紅流し =紅骨
江戸、明治の文献に多数出現
本高隈 =太白山
作出年度 享保11年(1726)以前か?
作出者 川越家が見出す

玉獅子 明治の初めか?江戸までさかのぼれるか
文献登場
七変化 ?
永島 家康が江戸城入場の折に持って入ったとされる
伝説の万年青
古くは永島おもとという、今でいう千代田おもとや、
獅子おもとなどのグループを指したか
永島の銘観がのこる
玉川竜?
寿?
根岸の松 江戸作出 命名者 篠常五郎
作出者 篠常五郎 作出年度 安政4年(1857)
司鼈甲つかさべっこう
雪月花?
墨流し 江戸
江戸紺
江戸残雪

虎の子
水菜虎 白牡丹

2015年は、
文久は約150年前
安政は約155年前

 

文久(ぶんきゅう)は、日本元号の一つ。万延の後、元治の前。1861年(文久元年)から1864年(文久4年)間での期間を指す。この時代の天皇孝明天皇江戸幕府将軍は徳川家茂

改元

 

安政(あんせい)は、日本元号の一つ。嘉永の後、万延の前。1854年[1]から1860年までの期間を指す。この時代の天皇は、孝明天皇江戸幕府将軍は、徳川家定徳川家茂

改元

朝廷は「文長」を希望していたが、幕府の介入によって「安政」に差し替えられ、実施日も前将軍徳川家慶の月法要(毎月22日)終了後に変えられた。

 

 


素晴らしい蓮香はちすか
明治初期に鹿児島の蓮香氏が発見と伝えられているが
詳しいことは分かっていない大葉では、かなり古い品種があるはずだが、
見分けることが難しいのと、
きちんとした特徴が伝わっていないので難しい


文化庁長官表彰
 
青木慶祐
公益社団法人日本おもと協会名誉会長
 
永年にわたり、おもとの名作者として活躍するとともに、
日本おもと協会の役員・会長を歴任しておもと文化の普及・啓発に
尽力するなど、我が国の芸術文化の振興に多大な貢献をしている
 
 
森進一(67)さん、コロッケ(54)さんら35人と
世界文化遺産に登録された富岡製糸場(群馬県富岡市)を操業停止後も処分せず、05年に市に寄贈するまで保全してきた片倉工業(東京都)の1団体が表彰されました。
 
 
山野草、おもとを取り上げてくださる栃の葉書房でも
青木会長の祝!文化庁長官表彰 特集を予定しています。
 
 
 
平成26年度 文化庁長官表彰
文化庁の広報ページ
 
 
 
 
 
 
 
 
 

徳川家康がお宮参りをした岡崎 六所神社

『始めよう伝統園芸おもと』の本
おもとの豊明園 引越しおもと 趣味者のおもと
http://www.houmeien.co.jp/

鉢とおもとの裏表