葉が割れるのはなぜ??
生長して腰が太くなることで割れる
万年青が生長してくると、一番下の葉やその上の段の葉が割れることがあります。
これは、万年青が生長して腰が太くなるからです。昨年までの太さなら下葉は割れませんが、それよりも大きくなっているからこそおきる現象で、私たちはいいことと思っています。
生長期に起こる
昨年から太ることで割れるので、1~2歳のあまり若いときや、親木になり切った7歳以上ではよほどの環境の変化、肥料を倍にするなどの変化がないと割れてこないでしょう。3~6才ほどの、グングン生長する時期に起こります。
逆に、トックリといわれる現象があります。
これは、作落ちや病気などでトラブルがあり、年々弱っていく万年青であることです。トックリのように、腰が年を取るにつれ細くなっていくことで、その名がつきます。
葉をむしっても、、
また、葉をむしり取ることでもなります。葉の根本は、これから芋ができてくるところ。それなのに、葉をむしることで、栄養が芋にいかず、トックリになっていきます。
葉が落ちるときも、むしるのではなく、根元で切り、最後まで栄養をあげて、芋を作ってあげてください。むしった傷口から病気が入ることもあります。