おもとの彫刻 上野東照宮

上野東照宮と万年青彫刻

本殿を囲む塀 透塀1651年(慶安4年)造営の国指定重要文化財。
内側外側に200枚以上の動植物が彫刻された物。本殿はじめほとんどの建造物は三代将軍家光が造営替えをしたものだそうです。4か所に万年青の彫刻が確認されました

おもと園芸は家康公から始まった

上野東照宮本殿を囲む透塀におもと彫刻
1651年造営ということで、2016年現在360年以上前のおもと建築です。

透塀のオモト彫刻

透塀のオモト彫刻

 

徳川家康は元和2年(1616)に駿府城で亡くなったが(享年75才)、その直前に遺言を残している。

・遺体は駿河国の久能山に葬ること。
・葬儀は江戸の増上寺でおこなうこと。
・位牌は三河国(岡崎)の大樹寺に収めること。
・一周忌後に下野の日光山に小堂を建てて勧請すること。
・そして神に祀られることにより「関八州の鎮守になろう」

他のおもと彫刻一覧