お酒が呑める万年青

買い安い! 初心者におススメの万年青 シリーズ

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今回は、お酒が呑める万年青、についてご紹介します。

トピックは

まず初心者でも買い安い、特徴のはっきりした万年青は大前提に、お酒が呑める、そんな万年青をご紹介します。万年青には、万年青をコレクションする、育てていく、殖やして人にあげる、という楽しみはもちろん、お酒やお茶を飲みながらじっくり味わう、そんな楽しみもあります。

万年青が好き、お酒が好き、という方は高評価ボタンを、私はこの万年青とこのお酒を飲んでいる、このお茶を飲んでいる、ということをコメント欄にかいて教えてください。

 

どうたしなむか

まずはお作法、といっても特にありません。江戸時代から将軍から庶民まで床の間や庭先に置かれて楽しまれてきた万年青。もともと、明るい日陰を好むシェイドプランツなので、部屋の中で楽しむにはぴったり。私たちは外棚で育てているので、その日だけ室内に入れてお酒を飲み、次の日にお棚に戻してあげたり、天気の良い日には外棚で万年青を見ながら一杯、というのも考えるだけで喉が成ります。

では、万年青を見ていきましょう。

聖雲殿 せいうんでん 肌の良さ

この万年青は、お酒好きなお客様に大人気の渋さのある万年青です。日本酒やウイスキーが合います。お酒でほろ酔いのときに、この緑の深さ、地肌のしっとりした感じはたまりませんね。

 

新生殿 しんせいでん 元気で明るい

言わずと知れた、万人に愛される迫力のある万年青。明るく元気にビールが合うでしょう。すくすくと育つ姿に見とれてしまいます。

 

実生 唯一無二のあなただけの変化

万年青の実生、実から生えた万年青は、育てているあなたにしか、どんな風に変化していくのかは分かりません。他人とは絶対にかぶらない、唯一無二の変化を楽しみます。

特に春から秋にかけては新芽の生長期。次に出てくる葉が、自分の思った芸や形をもっていたり、みんなをわっと驚かせるとんでもない葉になりそうだ、とついつい想像も膨らみます。

 

江戸おもと 歴史に思いを馳せる

万年青は1000年以上前から薬草として、園芸として500年ほど前から栽培されていました。江戸時代に万年青園芸は開花し、多くの品種ができましたが、それでも、時代の荒波で現在まで残る品種はわずか。江戸残雪、宗石の虎という明石の殿様が楽しんだ万年青を自分も育てているんだ、と感慨にふけったり、福包という豊橋の殿様が自分で作って、抱えて眠ったとも言われる万年青を見ながら、今まで150年どんな旅をしながら自分のお棚に来てくれたのか、とその旅路をそうぞうしたり。根岸の松、残雪、富士の雪、永島、還城楽、日月星など姿も様々。お酒も進みます。

 

鉢・錦鉢 ここに凝ると一段楽しみも増える

万年青では、鉢も凝る方が多いです。古い鉢は高価ですがその歴史、今までの愛好家が大事に引き継いでくれた歴史は素晴らしいです。現代の作家も素晴らしく、この鉢を次の植え替えの時にあの万年青を合わせよう、この明るい絵柄だとあの万年青かな、と考えながらお酒を飲むと、どんどんいい組み合わせが思いつきます。

 

皆さんの好きな万年青と

自分の好きな万年青を眺めながら、自分のほっこりする時間に、お酒でも、お茶でものめたら本当に贅沢な時間ですね。

是非皆さんの好きな万年青、お酒・お茶をコメント欄で教えてください。

 

 

●動画解説 【お酒がすすむ!】お酒・お茶と楽しむ万年青 聖雲殿 新生殿 実生 江戸おもと 錦鉢

【万年青の豊明園】【low-cost and high-quality OMOTO】Rohdea japonica 鉢

 

 

 

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