華陽 (かよう) Kayo

分類    羅紗系統
作出年代  昭和40年頃
登録    平成2年
作出者    不詳
命名者    小野金策  (岐阜県)
登録者    小野金策  (岐阜県)

福岡県の伊藤八郎氏が買い出し、「大江実生」として長い間注目されてきた中型種である。艶消しの地合いは柔らかく、濃緑色の地色と純白の深い覆輪は、彫りの深い雅糸竜を一段と強調して見せる。腰折れ、折下げが良く、首元太く、葉幅を引いた総雅糸竜の葉と剣葉を現し、左右均整のとれた姿は堂々として力強い。性質は強健だが、子上げは少なく、芋吹きによって殖やす。採光、施肥ともに普通。

華陽(かよう) 芋吹き 1年生濃緑色の柚子肌地に白い覆輪を見せる。

濃緑色の葉は艶けしの地、堀の深い雅糸竜・剣葉に覆輪を見せます。
力強い葉姿が特徴性質は強健。

華陽(かよう)5月19日 5年目に入る華陽、今年の作で完成木になる。