4785,金華唐草 萬年青楽鉢 外径約14.0cm 中古 使いやすい鉢【25000円→中古特価】
2024.8.28 一点物
中に字が書いてあったようだが、鉢自体はほとんど使われていなかった??状態よい この絵柄はどの万年青にも合い、非常に使いやすい鉢
※中古鉢 古鉢の場合は
古いもの、使ってあるものなので、状態がさまざまです。
小さなキズ、入、汚れ、ホツ、カケ、ワレ、直し、窯きずなどあります
長い時をこえて残った鉢には勲章のような傷、欠けがあります。
そういったものも慈しみ、味わう万年青文化であってほしいです。
鉢のコラム 楽鉢の樂しみ
七々子製造中止?? 七々子の難しさ
実は、現代のある作家さんや、窯元さんでは七々子はもう作らないといわれる方もいらっしゃいます。
なぜなら、七々子は本当に万年青鉢の絵かきの技術の塊だからです。
1点金が多く塗ってあるだけで目立ってしまいます。少しのミスも目立ってしまう七々子は技術、労力に見合わないからです。龍などの動物や山水のようなものは自由さ、勢いでごまかしもききますが、七々子は難しい。豊明園では初代からの、明治からの七々子がありますが、同じ七々子というカテゴリーで比べられます。そういった歴代の150年分の鉢作家のスーパースター達とも競わないといけない。気苦労はいかほどでしょうか。
そんな大変さに比べて鉢は落ち着き、値段も落ち着いているのでこれからどんどん希少になっていくでしょう。
逆に、明治以前からの150年以上の七々子の歴史、愛されてきた歴史は、万年青に非常にあう、引き立たせる鉢というのも教えてくれます。これから10年もしたら、七々子の一鉢は布施先生の龍鉢一つと同じくらいの値段になるかもしれませんね。
製法
整形・乾燥→800度素焼き→釉薬掛け→1200度本焼き→赤熱状態のまま水につけ急冷焼締めを防ぐ
上記製法により生地の内部や釉薬に細かい隙間ができていて、鉢自体に適度な通気・保水性があります。
根の生育によいとされ古くから万年青の育成に使われている伝統鉢。
製造過程で縮む物なので工業製品と違いある程度のサイズの上下はご了承ください。
1号=3センチです、例えば3号ですと9センチ※目標外寸になります。
※使用上注意点
植え込む際数分~1日ほど水を張ったバケツに沈めるなど給水させるとよいと言われています。植えてからも馴染むまで(1・2週間ほど)は、乾きやすくなりますので植え替える前より少し水を多めに管理すると良いでしょう。
おもと鉢 楽鉢
楽鉢の樂しみ
開運のシンボル・万年青、鬼門封じの万年青
国宝・京都の石清水八幡宮では鬼門の方向、北東に万年青の彫刻を多く配置することで、鬼門を封じています。
引越しおもと 方位について
下葉は落ち、新芽がのびる時期
万年青花言葉【永遠の繁栄】
(長寿) (母性の愛情) (長命) (崇高な精神)
お祝いおもと、新築、開店のお祝い・長寿のお祝い・魔除けに
鎌倉、江戸時代より続く、日本古来の伝統園芸 万年青
徳川家康がお宮参りをした岡崎 六所神社
おもとの彫刻 久能山東照宮
福岡 英彦山神宮
花咲かじいさんとワラ灰
万年青について 生け花、薬草 天福の霊草 寿命 簡単な育て方 7000年の歴史
NHK趣味の園芸さんのネット記事に紹介されました。元祖日本のビザールプランツ!万年青(おもと)の育て方~連載「ディーププランツ入門」11月号こぼれ話
NHK趣味の園芸 10月号 9/21発売 大江戸花競べ十二選 万年青 みんなの趣味の園芸コラボ
福包作出の超がつくほどの万年青愛好家 三河吉田藩(愛知県豊橋)藩主 松平信古(まつだいらのぶひさ)
殿様がつくった万年青
江戸時代を広く旅した万年青 江戸残雪
お祝い・引っ越しおもと
徳川家康公 誕生の地